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2016年12月28日

478. 西武鉄道 多摩川線 武蔵境駅 直直デッドセクションと多磨変電所(再掲載)

478. 西武鉄道 多摩川線 武蔵境駅 直直デッドセクションと多磨変電所(再掲載)
 

中央線で前方展望を楽しんでいたら直直デッドセクションを見つけたので記す
車両の甲種輸送時に運用される渡り線にデッドセクションが存在
上画像の渡り線部分

Wikipediaの内房線の説明記事に直直デッドセクションがあるとの記載があるが
現場を確認したらエアーセクションであった。(この項 佐貫町変電所参照)
佐貫町変電所 ブログ リンク
 
JR側 セクション表示

西武 武蔵境駅 ターミナル πき電 終端

右にJRへの分岐線 甲種輸送用

西武側 セクション表示 奥にJR側 セクション表示裏側 架線柱
よく見ると2つのセクションがある



直直デッドセクション

直直デッドセクションの長さは3mくらい 無加圧

JR東日本と西武鉄道の責任分界点標識

西武 多摩川線 唯一の変電所 西武多摩川線は、路線距離8㎞の単線運転なので中間点の多磨駅付近 武蔵境駅から4.1km地点に変電所が設けられている。地中ケーブルで受電されており、傍の東電車返線とは多磨変電所付近では接続されていない。



多磨変電所からの饋電線は2本出ており、1本は、武蔵境駅方面
2本目の太い饋電線は是政方面に伸びている。途中断路器を経て中間部のトロリ線に饋電されており、この方式をπ饋電方式と言うらしい

π饋電方式

多磨変電所への帰線が繋がるインピーダンスボンド

お約束の特高受電の印である2つの人孔

多磨変電所の使用されていない古い変電所
き電線 引き出し口 5個