484. JR東日本 東海道本線 架線柱 架線 火災 事故 原因
Twitterの投稿画像をみると、1,500Vのき電線を吊っている碍子部分から き電線が外れき電線が架線柱の金属部分に接触。高抵抗地絡事故を起こしている。架線を吊っている
アーム部分が金属なので反対側にある6,600Vのケーブルが引き止められて地上に下りて
来る部分の架線柱と反対側の架線柱でコンクリートと金属部分に地絡大電流が流れ発熱
損傷を起こしている。
籠原駅の発火事故と同様な形態で引き起こされたものと推定。
さらに良く観察すると、現場では架線柱の建て替えを行っており、き電線を保持している碍子もしくは、金具の施工ミスが考えられる。
そばに横須賀線のき電線が張られているが、架線柱には接触してない模様。
高抵抗地絡対策は、いろいろ考えられているが実用化されているのは、き電保護パックぐらい
参考文献
直流電気鉄道の高抵抗地絡保護方式 - [鉄道総合技術研究所]文献検索 pdf注意
回線電流方式高抵抗地絡検出システム - [鉄道総合技術研究所]文献検索 pdf注意