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2017年4月25日

493. JR東日本 石岡き電区分所(BTき電・交流)

石岡き電区分所(BTき電・交流)
 


グーグルマップで表示名が出ない
アプローチ:常磐線 石岡駅 容易 往復5.2km
キュービクルタイプの開閉器が収まったコンパクトな形 常磐線は、このタイプのものが多い。水戸・日立も同様なタイプである。
デッドセクションは、き電区分所直下にある。単純明解な構造である。



キュービクル型 き電区分所 常磐線はこの型がほとんど

7本のブッシングが出ている。上下線をき電区分所で挟んで延長き電できるように
設計されている。き電線は、20kV側は4本だがブッシングは、7本
延長き電+上下タイき電か?

負き電線には、放電ギャップが断路器を経てつながる

キュービクル型のキャビネットから都合4本のき電線が引き出される。
左 土浦・友部 下り方、 右 土浦・友部 上り方
真ん中 2本 負き電線は、断路器を経て放電ギャップにつながる

それぞれのき電線には、断路器が繋がる

左 土浦・友部 下り方、

右 土浦・友部 上り方

セクション表示と奥にデッドセクション

き電線接続 シンプル


デッドセクション

架線に繋がるき電線

おまけ 石岡駅で特急通過待ち  上り方
2パンタ構成 藤代デッドセクションまで1パンタ断路器で断

参考文献
渡辺 寛;交流区間における上下タイき電方式について:1971,電気鉄道,Vol.25,No.11,pp.17-21