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2018年2月28日

759.  JR東日本 橘変電所 成田線

橘変電所


グーグルマップでは。JR変電所として表示
アプローチ:下総橘駅 変電所の名前は、橘変電所
東電銚子線66㎸ 2回線受電 小見川変電所と同一の受電系統



変電所全景

直上の銚子線からの引き下し


受電最終鉄構

千葉電力の意匠 電線を固い金属で固定して引き下す

銚子1,2号線がまとまるラインポスト碍子も意匠を凝らした金具で受ける
2断路器、1遮断器、1MOFの構成



奥のケーブルヘッドから整流用変圧器までケーブル配線
手前 シリコン整流器 4,000kW

左 整流用変圧器にケーブルでつながる

シリコン整流器の裏には直列リアクトルSL

正極、負極断路器はキュービクル収納 左に避雷器


き電線引き出し部 左にDC-PT

インピーダンスボンド中性点に帰線がつながる


き電線 立ち上がり

延長き電用断路器

左右に分離

左右のき電線をリンク金具で結合して左右に分ける 意匠をこらした形 碍子1個で分岐


直流正極母線から塩ビパイプが延びる

高圧危険の文字 1,500V加圧線が収納されている

DC-PTに入る

変電所 直下のき電区分用エアーセクション
参考文献
瀬川 裕;総武本線佐倉-銚子間ほか2線区の電化完成:電気車の科学,1974,Vol.27,No.11,pp.19-20
高木 博司ら;トピックス--総武本線(佐倉-銚子間)他3線区電化着工:鉄道電気,1972,Vol.25,No.12,pp.27-29
(編集部;総武線千葉~成田間の電化完成:鉄道電気,1968,Vol.21,No.5.pp.17)

2018年2月27日

758. JR東日本 小見川変電所 成田線

小見川変電所

グーグルマップで表示名がでる。
アプローチ:小見川駅 容易
東電銚子線66㎸2回線受電 (JR小見川線)
変成設備4,000kW✖1





変電所全景 こじんまりした変電所

受電 最終鉄構  表示は銚子線

2断路器、1遮断器、1MOF、1避雷器の構成 ケーブルで整流用変圧器に繋がる

ラインポスト碍子上の金具 66㎸ 2回線が纏まる 千葉電力のアイデア結実

変成設備 4,000kW✖1 ケーブルで受電 バスダクトでシリコン整流器へ

シリコン整流器 外房線の一部を除いて4,000kW級を使用

ケーブル受電端

インピーダンスボンド中性点に繋がる帰線 右トラフから配線

き電線引き出し部 右盤面はDC-PT 延長き電用断路器が左上

き電線 奥と手前に分離

き電区分のエアーセクション

参考文献
瀬川 裕;総武本線佐倉-銚子間ほか2線区の電化完成:電気車の科学,1974,Vol.27,No.11,pp.19-20
高木 博司ら;トピックス--総武本線(佐倉-銚子間)他3線区電化着工:鉄道電気,1972,Vol.25,No.12,pp.27-29
(編集部;総武線千葉~成田間の電化完成:鉄道電気,1968,Vol.21,No.5.pp.17)

2018年2月26日

757. JR東日本 鹿島変電所 鹿島線

鹿島変電所
 

グーグルマップで表示名がでる
アプローチ:鹿島神宮駅 容易
東電船津線(以前は東電工業用水線) 66㎸ 2回線受電
き電:シリコン整流器4,000kW×1



鉄塔にはJR鹿島線

船津線1,2号と表示

2断路器1遮断器1MOF1整流用変圧器の構成

ラインポスト碍子 上下2段で電線を保持 千葉の電力はアイデアマン

整流用変圧器と左 シリコン整流器

シリコン整流器 バスダクトで直結

シリコン整流器は4,000kW

帰線とき電線が引き出される
帰線とき電線が引き出される 奥建屋 延長き電用断路器が見える

き電線が左右に分かれる

変電所き電区分のエアーセクション部

車中より
変電所き電区分のエアーセクション部

鹿島神宮駅 鹿島臨海工業地帯への線路 電化されている。
参考文献
瀬川 裕;総武本線佐倉-銚子間ほか2線区の電化完成:電気車の科学,1974,Vol.27,No.11,pp.19-20
高木 博司ら;トピックス--総武本線(佐倉-銚子間)他3線区電化着工:鉄道電気,1972,Vol.25,No.12,pp.27-29
(編集部;総武線千葉~成田間の電化完成:鉄道電気,1968,Vol.21,No.5.pp.17)