目次と免責事項

2014年12月1日

147. JR東日本 武蔵浦和配電所(番外)

武蔵浦和配電所
武蔵野線に乗っていたら、埼京線高架下でなにやら変電所様の工事が行われている 

現在 建築中の配電所 配電用変圧器2台とC-GIS設備 戸田開閉所⇔南与野変電所間66kV    
2回線割り入れ 埼京線高架下
アプローチ:武蔵浦和 容易
受電:戸田開閉所⇔宮原開閉所間66kV 地中2回線
給電:武蔵浦和駅及び三角ビル(仮称)と戸田変電所⇔南与野変電所 配電能力強化 赤羽配電所・浦和配電所のようなもの
明電舎の変圧器が2台 
明電特高油入変圧器6,000kVA用が該当
両面放熱器型
明電舎 変圧器 特高油入 リンク pdf
ただし66kV 高圧受電はC-GISで行い配線は、ケーブル。
 
制御設備が収容される建屋   エアーマンが載っている土台は、3台目の変圧器用

埼京線の配電用変電所は、戸田変電所と南与野変電所にあるが
距離があるため中間地点の武蔵浦和に設ける妥当性がある。
また高配の2号線は、新幹線と共用なので強化が必要となってきいている。
埼京線の高架下は、ショッピングアーケードとして駅の開発を行う
ためにも電力事情が良くないと開発できない
現有するキュービクル型の6.6KkV受電施設

信号用変圧器群これが配電所経由となるだろう。
埼京線ダクト沿いの66kV2回線の引き入れ口。奥に3本目が蓋をして存在する。
ひょっとして宮原の開閉所から井戸木線の上を通過している三橋線からの給電を考えて
いるのかもしれない。 赤羽に開閉所を設ける計画もあり、この辺は目が離せない。
配電所から立ち上がるケーブルラック
近い将来 ここに66kV 2回線が引き下ろされるはず

現在は、駐車場だが、ここに仮称三角ビルが建つであろう(敷地が三角)
66kVケーブル 敷設トラフ なにやら変化が
武蔵浦和のY字より簡単な、モールドタイプ(RBJ)での接続が行なわれている。
とうとうケーブル敷設

南与野変電所のGIS室のように2回線が引き込まれている。
埼京線ができた当時は、大きな設備が必要であったが、今は
C-GIS化されており、小型省スペース化されている。
主変圧器が2台
6,000kVA×2台
現在2台の変圧器に通電中。しかし、高架下で騒音問題が発生しないと踏んでいたが、実際のところ高架下で反響し、かなり遠くまで、ブーンと言う励磁の音が聞こえる。運開にはなっていないようだが負荷をかけると音は小さくなるのだろうか?あのままでは近所から苦情が来るのが目に見えている。
東電の地中送電線 撤去跡
新設 武蔵浦和配電所からのケーブル
新設 武蔵浦和配電所からのケーブル立上り
新設 武蔵浦和配電所からのケーブル立上り
新設 武蔵浦和配電所からのケーブルが駅方面に向かう
新設 武蔵浦和配電所からのケーブルが駅側に繋がる

東電 接続箱(責任分界点)が撤去されている。 武蔵浦和配電所からの送電に切替完了