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2014年12月1日

173. JR東日本 桶川変電所(直流)

桶川変電所

 
アプローチ:桶川駅 容易                                            
受電:北本変電所からの66kV地中1回線 上尾変電所からの66kV地中1回線 合計2回線                    
給電:高崎線
高崎線方面 大宮SS-6.6Km-上尾SS-6.0km-桶川SS-5.2km-北本SS SSはSubstationの略                                                  
特徴:リチウムイオン電池を使用した電力貯蔵設備が、拝島変電所についで設置されている。
以前 東北線電化の際 桶川変電所より架空送電線で、蓮田・久喜変電所まで送電が行なわれていたが今は、廃止されている。

桶川ー蓮田間 連絡送電線の推定経路



桶川変電所
SLの後ろにあるのがリチウムイオン電池電力貯蔵設備 キュービクル型
線路際にある66kV地中ケーブル 埋設標柱
駐輪場にJR特高の埋設標
道路を潜って変電所に向う
 
 
上尾桶川線1号
北本桶川線1号のケーブルヘッドCHから断路器 遮断器に繋がる。
奥の上尾桶川線1号も同様
北本桶川線1号は、遮断器から母線につながり計器用接地変圧器GPTに繋がる。
 
奥の上尾桶川線1号は、断路器を経てGPTが繋がった母線に繋がる。
また上尾桶川線1号は、奥で断路器を経て避雷器に繋がる。
ここで上尾と北本の送電線が繋がる
 
母線より今度は、避雷器を経てVCTに繋がり断路器を経て変圧器群の母線に繋がる。
変圧器群の母線から断路器、遮断器を経て、高配 変圧器1台 整流用変圧器2台に繋がる
 
  
手前 高配 変圧器 奥2台 整流用変圧器
 
奥2台 整流用変圧器
   
SL 直列リアクトルから帰線が上方に伸びている。
一部は、新設された電力貯蔵装置に繋がる。
左高崎線上下4回線 右2回線 帰線
き電線、帰線は道路を跨いで線路側に繋がる。
線路側 左2回線 帰線 残り4回線 高崎線上下
 
 


参考文献
高橋哲夫;東北本線上野ー宇都宮間電化工事の概要:電気鉄道;1956,Vol.10,No.10,pp.3334-3339