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2014年12月8日

234. JR東日本 新榛名補助き電区分所(新幹線・ATき電)

新榛名補助き電区分所 92k350m大宮起点

アプローチ:八木原駅 斜坑入口まで容易                                   
斜坑名:長岡斜坑 長さ475m 角度14度 斜坑から本坑の接続部にSSPが設置されている。
区分:新渋川変電所(新潟方)・新榛東補助き電区分所(新渋川変電所担当部)
この補助き電区分所は、AT故障対応策として上下タイき電遮断器が設けれれている。
長大トンネル内の補助き電区分所は、ATの搬入等で課題が多く、省略も視野に入れた検討が行なわれている。
ATの10km間隔での設置。この項 新高山補助き電区分所も参照
この上水汲み上げポンプ所の下に新幹線トンネルが通過している。
長岡斜坑入口フェンス
斜坑開口部
新高山補助き電区分所のATリプレイスの際にこの斜坑を利用した
訓練が行われている。
奥にドア
新幹線が通過する際の風圧を感じる
大宮起点92.5km
長岡斜坑の位置に新榛名補助き電区分所が位置する。
A-Aがき電線経路、B-Bがき電機器 AT2台分


参考文献

宮嶋 宏ら:新高山補助き電区分所単巻変圧器搬入方法について
鉄道電気テクニカルフォーラム論文集;2012,25th,論文番号21,pp.93-96

図4、図29、30引用
山本彬也ら:トンネル内の枝坑を利用した微気圧波低減対策の効果 上越新幹線榛名、中山トンネルの場合
鉄道技術研究報告;1983,No.1250,pp.1-54

安藤政人ら:新幹線長大トンネル内単巻変圧器省略に関する検討
日本機械学会交通・物流部門大会講演論文集;2003,12th,鉄道シンポジウム編、論文番号1301,pp.233-236