汐留補助き電区分所
2013年大井周波数変換変電所と同時期に立上げ 浜松町FCが担っていた本線き電区分を位置を移動し、汐留に補助き電区分所が設置された。
アプローチ:新橋駅 容易
区分:東京駅構内・大崎変電所・大井周波数変換変電所間
特徴:ATが無い区分だけのき電区分所C-GIS化 ATが無い理由は同軸き電方式だから
大井周波数変換変電所からのき電を、ここから東京駅方にき電する役割を持つ。東京駅滞泊用 詳しくは下記の東芝pdf参照
新幹線高架下にき電設備が設置。 |
機器室(文献では配電室) |
C-GISのき電区分設備 2面構成 |
所内変圧器 OTが見える |
ケーブル引き出し部 |
ケーブル立上り |
ケーブル立上りとブッシング |
7回線のき電線とPW(N)が4本 き電線の構成は、東芝 pdf参照 |
ブッシングは、シリコンコンパウンドが塗布され緑色 |
この部分は、同軸き電ケーブルではない 次の浜松町旧FC給電点から同軸となる |
東京方には、2本のTき電線が引き出されている。 |
JR東日本側からの全景 浜松町方に3本のき電線 本線き電用 同軸1,2号と車両基地接続線は次の浜松町旧給電点で同軸ケーブル接続 |
区分表示 下り線 Tがトロリ線に接続 架線ブラケットに機器が設置。東京方 |
もう片方がトロリ線に接続 |
トロリ線摩耗検知装置 センサー線が入ったトロリ線がエアーセクション部に架線されており ある程度摩耗するとトロリ線内部に埋め込まれているセンサー線と短絡。 この四角の箱の検知器が作動し表示がでる。本線停電時に作動するよう 電池とタイマーが設置されて四角の窓の部分に表示がでる。25,000V架線上に設置。 新幹線のお仕事 トロリ線の摩耗検知装置について リンク JR東海 |
トロリ線よりセンサー線引き出し口 ブラケットの検知装置に繋がる |
トロリ線摩耗検知器裏側 |
区分表示 |
23き電線と23中性線N、 22き電線と22中性線N、 |
23き電線と23中性線N、 22き電線と22中性線N、21き電線と21中性線N |
13T 下り線はトロリ線に接続 |
浜松町方に延びるき電線上22下21とヤード23(大井基地方面) 3本 専用の中性線PW(NF)と組 |
参考文献
石津成一:東海道新幹線における「警報トロリ線」の実用化
鉄道と電気技術;1996,Vol.7,No.11,pp.19-22