大成ビル
大成ビルは、グーグルマップで表示名が表示されない
大成ビル 大宮でググルと建築計画の看板のブログと建築実績表がヒットする。
名 称 (仮称)大成ビル新築工事
所在地 さいたま市大宮区大成町三丁目98-1他
敷地面積 7,303㎡
延床面積 12,076㎡
用 途 事務所 地上6階建て
工事期間 平成21年11月18日 ~ 平成22年8月31日
建築主 東日本旅客鉄道株式会社
RC造・一部S造、地下1階・地上6階建、延床面積約1万5,210㎡
株式会社 スノウチ
08年11月着工
10年8月完成
RC造とは
Reinforced-Concreteの略で意味は補強されたコンクリートで、
鉄筋コンクリート構造のこと。
S造とは
Steelの略。鉄骨構造(てっこつこうぞう)のことで、建築物の
躯体に鉄製や鋼製の部材を用いる建築の構造のこと。
この大成ビル この下で紹介するSAGEシステムが収容されたビルに似ていないだろうか?
JR東日本の給電系統図をみると宮原開閉所と戸田開閉所間からの66kV2回線が大成ビルに引き込まれている。大成配電所がビル内にある。
参考文献道路側 入口に表示なし |
回線容量は、まだ余裕がある |
JR新幹線路線沿い ケーブル収納トラフ |
大成ビル周辺を捜したが、新幹線から垂下している通信ケーブルラックが見当たらなかった。なぜなら大宮総合車両センター内で垂下していたから。
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大宮総合車両センター外にある通信ケーブルが収容された人孔
大成ビルに接続
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SAGEシステムにあるような窓のない構造 地下に自家発電機 JR東日本のデータセンターのようだ。2013年株式会社ジェイアール東日本情報システムのシステム開発本部データセンターが板橋から埼玉に移転しているので、多分この大成ビルに入居しているのだろう。
JR東日本 データセンター事例 hp超高密度サーバー「HP Moonshot System」を導入 リンク修正
JR東日本 データセンター事例 hp超高密度サーバー「HP Moonshot System」を導入 リンク修正
ここで勘違い。株式会社ジェイアール東日本情報システムと鉄道情報システム株式会社を同一視していたようだ。
鉄道情報システム㈱ は2つのデータセンターを持っている。
一つは、国立(東京都内・多摩地区)にある。もう一つは、たぶん大成ビル(北関東)間々田のシステムセンターであった。
鉄道情報システム㈱ は2つのデータセンターを持っている。
一つは、国立(東京都内・多摩地区)にある。もう一つは、たぶん
設備概要
立地 | 東京都内(多摩地区) | 北関東(間々田) |
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建物構造 | 免震構造 | 免震構造 (鉛プラグ入り積層ゴム+制震ダンパー) |
耐荷重 | 500kg/㎡ | 1,000kg/㎡ |
セキュリティ | ISMS、Pマーク | ISMS、Pマーク、JEITA、FISC |
省エネ設備 | - | 高効率空調、断熱気密サッシ、 Low-Eガラス、LED照明 |
品質 | JDCC品質評価基準 「ティア3」レベル | JDCC品質評価基準 「ティア4」レベル |
奥に大成ビル ここに大成配電所引込のπ字分岐の引き込み点があるのだろう。 重要電源として宮原・大宮間から大成ビルに2013年 短絡距離継電器と地絡方向継電器に加え、光ケーブルを敷設して電流差動式の光PCM保護として宮原開閉所、大宮変電所、日進変電所、大宮車両センター、大成ビルの5端子保護が行われている。 |
トラフが膨らんでいるので接続点? |
新幹線高架下 大成ビルに隣接してある訓練架線 |
大宮新幹線電力技術センター大宮メンテナンスセンター 訓練架線 |
久米 稔ら:新幹線運行本部移転(支障移転)工事報告
東工技報;2009,Vol.22,No.7,pp.307-308