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2015年8月14日

327. JR東日本 豊原区分所(BTき電・交流)

豊原区分所(き電区分所ではない)


グーグルマップでは表示名がでない
場所:豊原駅(秘境駅)
アプローチ:区分所は駅のすぐ傍だが交交デッドセクションが1km以上離れた位置にある。
特徴:交交セクション8mの長さが実地試験で求められた実証試験場であった。その当時の名称「豊原区分所」と明示


 黒磯交流変電所(BT末端)と白河変電所(BT)のき電区分所 交交セクション
東北本線 電化当時は、黒磯⇔白河間 約23㎞のため補助き電区分所の取り扱いであった。
黒磯SSが脱落しても白河SSからき電可能  初期の時点では定位は白河変電所から黒磯」まで方送りき電だった。
補助き電区分所であった 〇補助き電区分所 △ き電区分所








上り線側負荷断路器


上下線にある負荷断路器 回路はもちろん開

下り線側負荷断路器

負荷断路器部拡大 回路は開

き電区分所から1km以上離れた場所にある交交デッドセクション長さ8m




下り方は、さらに黒磯寄りにある この線路は上り線
下り線側デッドセクション


上下線別に離れた場所に8mデッドセクションがある。上り方



文献:鎌原 今朝雄,交流電車線路用デッドセクション長の算定根拠〔東北本線豊原き電区分所での現車試験〕;2013,No.174,平成25年度春季号,鉄道電業と安全
水野武之;東北本線宇都宮-福島間電化設備について:交通技術,Vol.13,No.11,pp415-417,1958