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2016年12月30日

479. 西武鉄道 国分寺線 多摩湖線 国分寺駅 国分寺開閉所

479. 西武鉄道 国分寺線 多摩湖線 国分寺駅 国分寺開閉所(記事修正)
グーグルマップで表示名が出ない。3D表示なのでマンションの影に隠れて見えない
アプローチ:国分寺駅 マンションに囲まれていて遠望のみ
中央線 前方展望時に発見

画面中央の四角いキュービクル 西武鉄道 国分寺開閉所グーグルマップ リンク

国分寺線と多摩湖線をつなげる開閉所であった。

キュービクル
キュービクル記載の銘板判読
直流高速度遮断器盤と国分寺開閉所制御盤と読める
拡大 直流高速度遮断器盤

拡大 国分寺開閉所制御盤
国分寺線側 単線 架線柱にき電ケーブルが接続されている
き電線は2条 2回線 右下にキュービクルこれが直流高速度遮断器が収納された開閉所

国分寺線側 拡大

さらに拡大 き電線ケーブル立ち上がり

国分寺線 き電線は架線柱に引き止められトロリ線につながる末端は2回線ボンド

国分寺線 インピーダンスボンド 中性点に何かつながる

拡大 インピーダンスボンド中性点に帰線がつながている

多摩湖線側 単線 き電線は2条 1回線

 多摩湖線 き電線に高圧カットアウトSW 東武線で見かけた接地用端子か?

多摩湖線 き電線は建屋に引きとめれられる

多摩湖線側 拡大 引き止められたき電線にケーブルが繋がる

 多摩湖線 建屋からケーブルが垂下してくる

多摩湖線 末端 インピーダンスボンド中性点に帰線が繋がる

帰線とき電線ケーブルを追うとキュービクルにぶつかる
多摩湖線と国分寺線をつなぐ き電区分所
キュービクルの文字を読むことができた
直流高速度遮断器と国分寺開閉所制御盤と記載
国分寺線と多摩湖線のレールはインピーダンスボンド中性点経由でクロスボンド
JRで言うところの き電区分所みたいなもの
国分寺線は、小川変電所からの給電。多摩湖線は、拝島線経由の小平変電所からの給電を受けている可能性大
未調査

国分寺線 小川変電所から国分寺駅まで約5k

           多摩湖線 小平変電所から拝島線経由の給電 国分寺駅まで約5km

2016年12月28日

478. 西武鉄道 多摩川線 武蔵境駅 直直デッドセクションと多磨変電所(再掲載)

478. 西武鉄道 多摩川線 武蔵境駅 直直デッドセクションと多磨変電所(再掲載)
 

中央線で前方展望を楽しんでいたら直直デッドセクションを見つけたので記す
車両の甲種輸送時に運用される渡り線にデッドセクションが存在
上画像の渡り線部分

Wikipediaの内房線の説明記事に直直デッドセクションがあるとの記載があるが
現場を確認したらエアーセクションであった。(この項 佐貫町変電所参照)
佐貫町変電所 ブログ リンク
 
JR側 セクション表示

西武 武蔵境駅 ターミナル πき電 終端

右にJRへの分岐線 甲種輸送用

西武側 セクション表示 奥にJR側 セクション表示裏側 架線柱
よく見ると2つのセクションがある



直直デッドセクション

直直デッドセクションの長さは3mくらい 無加圧

JR東日本と西武鉄道の責任分界点標識

西武 多摩川線 唯一の変電所 西武多摩川線は、路線距離8㎞の単線運転なので中間点の多磨駅付近 武蔵境駅から4.1km地点に変電所が設けられている。地中ケーブルで受電されており、傍の東電車返線とは多磨変電所付近では接続されていない。



多磨変電所からの饋電線は2本出ており、1本は、武蔵境駅方面
2本目の太い饋電線は是政方面に伸びている。途中断路器を経て中間部のトロリ線に饋電されており、この方式をπ饋電方式と言うらしい

π饋電方式

多磨変電所への帰線が繋がるインピーダンスボンド

お約束の特高受電の印である2つの人孔

多磨変電所の使用されていない古い変電所
き電線 引き出し口 5個
 

2016年12月23日

477. 小田急電鉄 全変電所 (給電・き電 但し配電用の新宿変電所は除く)

477. 小田急電鉄 全変電所 (給電・き電 但し配電用の新宿変電所は除く)
但し有価証券報告書では、湯本変電所は箱根登山鉄道にカウントされている

1224.  TEPCO停電による小田急線内停電の解説(推定を含む)

調査の結果 小田急町田ビルは大野変電所からの専用線22㎸受電であった。
奥の鉄構から連絡送電線 22kVが引き下される

連絡送電線 22kVは、町田駅通過

連絡送電線 22kVは、町田駅通過

連絡送電線 22kVは、町田駅通過

奥の架線柱から引き出され架空送電線となり相模大野変電所につながる

町田駅構内 下り線側 6.6㎸高配導出部 


 
暇ができたらブログ内リンクを張る予定
 

 

         受電系統 小田急司令所のOSINT結果を反映


2016年12月17日

476. JR東日本 青柳変電所(直流)

476. JR東日本 青柳変電所(直流)
グーグルマップで表示名が出ない
アプローチ:茅野駅 青柳駅の中間地点 とにかく歩く3.6㎞×2
受電:中部電力77kV 2回線 60Hz


77kV 2回線

中部電力 茅野富士見線と読める


6.6kV 配電線引き出し 6.6kVの断路器は珍しい

77kV受電 終端鉄構

信濃境変電所と同じ表示が見える 断路器をへて遮断器、MOFに繋がる

真ん中MOF

母線を経て整流用変圧器と配変に繋がる
整流器側は遮断器を経る

配変用77kV降圧6.6kV

整流用変圧器と左にシリコン整流器

整流用変圧器 降圧側引き出し部 通常はバスダクトであるが
ケーブル接続は珍しい

正極 負極 断路器 右にシリコン整流器

奥 下り線用インピーダンスボンド
手前 上り線用インピーダンスボンド

奥のインピーダンスボンド中性点からの帰線は
手前のインピーダンスボンド中性点を経て変電所内に
引き込まれる

き電線引き出し部

下り線側 き電線接続部

スーパーあずさ通過中

おまけ
青柳駅にある本線き電線断路器
これと同様なき電線用断路器が小淵沢駅を過ぎたところにある

青柳駅にある本線き電線断路器
これと同様なき電線用断路器が小淵沢駅を過ぎたところにある
線区によっては 変電所が存在しない部分にエアーセクションがあり
き電線の断路器で線区を細かく区切っている
これと同様な 断路器は
秋葉原駅 総武線
蒲田駅 京浜東北線
田町駅 京浜東北線・山手線
京葉線・武蔵野線などにみられる