2022年5月14日

1224.  5/13 TEPCO停電による小田急線内停電の解説(推定を含む・追記あり)

小田急線内停電の解説

小田急線全変電所

477. 小田急電鉄 全変電所 (給電・き電 但し配電用の新宿変電所は除く)

ニュース記事から引用

 小田急電鉄は小田原線の向ヶ丘遊園駅と町田駅の間、多摩線の新百合ヶ丘駅と唐木田駅の間で、13日午後10時26分頃から運転を見合わせています。

 多摩線も新百合ケ丘―唐木田で一時、運転を見合わせていたが、午前0時20分ごろ運転を再開した。

 小田急電鉄によると、14日午前1時に全線で運転を再開し、約1万9千人に影響した。14日も電力不足の懸念から同区間で始発の運転を見合わせたが、停電解消により通常ダイヤでの運行に戻した。

引用終わり



本線 

 生田、新百合ヶ丘変電所がTEPCO停電で落ちている。柿生、玉川学園変電所は、新百合丘変電所からの自営送電線22kV受電のため必然的に落ちている。

 町田駅は、大野変電所からの直流き電で運行が可能 大野変電所は、二方向から受電を行っているため新百合丘変電所からの自営送電線を遮断している。大野変電所からの逆方向 大野変電所⇒玉川学園変電所⇒柿生変電所は出来るが、折り返しができない。また送電容量が不足するので新百合丘変電所までの逆送電は出来ない。町田で折り返しが妥当 ノッチ制御で一変電所区間 1列車で運転は深夜再開された。

江ノ島線

全線TEPCO受電 TEPCO停電範囲から外れているので問題なく運行

多摩線

 全線TEPCO受電 永山変電所は、京王線と同時受電だが京王線は停電していない。おおもとの新百合ヶ丘変電所が落ちたため同時に信号系統が落ちているので運行できない。唐木田、永山変電所は、多分停電していない。そのため最速で運転が開始された。新百合丘までの延長き電・送電でノッチ制御運転 一変電所区間 1列車で運転は深夜再開された。

原因は水道工事による地中送電線 生田線66kV管路損傷

赤部分が川崎市麻生区上麻生に該当 TEPCO神奈川66㎸系統図より引用
生田線は、生田変電所で地中化され麻生区で再度架空送電線化される。

以下に地中送電線の上麻生分岐所が記載されている。


JR四国 本四備讃線(瀬戸大橋)で架線切断で立ち往生

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