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2017年9月17日

603. JR東日本 郡山総合車両センター 一般公開 変電所とデッドセクション

郡山総合車両センター 一般公開 変電所とデッドセクション
 

グーグルマップで表示名が出ない
アプローチ:郡山駅 年1回 但し変電所は、外部から観察可能

 9月16日 JR東日本 郡山総合車両センターの一般公開があったので見学してきた。目的は、黒磯以北に導入されるE531系とキハ110が展示されているかと思ったからだ。残念ならキハ110は、展示されずE531も展示されたなかった。が直流機のE231系があった。

 今回の車両基地見学の目的は、基地に備えられているき電用変電所等の設備が目的である。
大規模な、車両基地 尾久や大宮には、交流き電設備が設けられている。

投稿順
80.  JR東日本 大宮総合車両センター変電所(交流・直接き電)Web リンク

68.  JR東日本 尾久車両センター・田端運転所(交流・直接き電)Web リンク

450. JR東日本 大宮総合車両センター 交直デッドセクション 詳細 Web リンク

郡山変電所を取材した際に、大規模な車両センターがあるのに、センター向けのき電線がみられなかったので、疑問をもった。

533. JR東日本 郡山変電所(交流) 東北本線・磐越西線 Web リンク


車両センター入口の踏切からデッドセクション どうやら車両センターは別電源らしい
架線死区間標識

拡大 車両センター入口の踏切からデッドセクション どうやら車両センターは別電源らしい

さらに拡大 車両センター入口の踏切からデッドセクション どうやら車両センターは別電源らしい


確かに一般的なデッドセクション


もう一か所デッドセクションがある 常時加圧とのこと


車両センター内部 確かに交流き電線が張られている

車庫内と外部の接続点のセクション用接地断路器

き電線を辿る

新幹線高架下で反対側に移動 結界が張られていて近づくことは、不可能

もう一つデッドセクションにつながるき電線

こちらは、き電線で高架下を通過

工場外に出て周辺を調査 新幹線高架下を潜ったケーブル発見


先ほどのき電線と、別系統のき電線が合流


車両センター内変電所に到達 20kV 断路器
4本あるのは、き電線と負き電線のセットだから

20kV母線断路器から遮断器を経る


変圧器を経てコンデンサ群につながる


20kV 母線 変圧器とはケーブル接続

k


66kV受電 避雷器 遮断器 MOFをへて三相変圧器へ66kV受電 20kV降圧

三相 to 三相の変圧器 車両センター内では試験用と移動用に使用するため
三相不平衡は、起こらないのだろう
東北電力から受電

赤さびの浮いたレール 車両センター外 踏切


構内運転線 郡山駅方面

構内運転線 貨物ターミナル方面

ここにも構内運転線 車両基地での試運転用の専用線だろう



構内運転線はエアーセクションで分離される
断路器は、開 東北本線 構内上り側とこの部分でつながる

構内運転線はエアーセクションで分離される
断路器は、開 東北本線 構内上り側とこの部分でつながることでき電される
別角度
エアーセクション 奥 郡山方

構内運転線は、エアーセクションを経てさらに伸びる
追跡断念
おまけ 郡山総合車両センター 見学者のほとんどは、こちらが目当て
わたしは、目のつけどころが「変電・き電(饋電)・通信もろもろ」
郡山駅からシャトルバス乗車


一般公開 2017年10月16日

SL 骸骨見本




E657系も郡山管轄?勝田では



アクティブサスペンションセンサ



ダンパ

ATS-P

別棟では、検査中

ジャンパ線に検査機器がつながる

検査機器拡大

先ほどの所内変電所からのき電線がつながる


トラサーバー 30t

トラサーバー 50t

三相パンタ

三相トロリ線のき電
トラサーバー用電源キュービクル


E501系の展示 ほとぼりが冷めたら、まさかE531の代わりにE501系の投入




E501系は、運転台にDC用電圧計とAC用電圧計がある

20kV交流加圧中


隠れたところでE231系 発見 なぜ直流機が 解体? バッテリー充電中




車両センター外の解体現場

解体部品

E531・E657系パンタ

Est-iパンタ
以下 各種モータ
E651系


直流直巻電動機 MT61形 120 kW

 



MT54形直流直巻電動機


E531・E657系

かご形三相誘導電動機 MT75 形 交流
 
E721系

MT76形三相誘導主電動機 交流

 

E501系

かご形三相誘導電動機 120kW 交流
 
E701系
かご形三相誘導電動機MT65形 (125 kW) 交流

脱稿