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2017年9月27日

608. 伊豆箱根鉄道 大仁変電所 駿豆線と超電導き電線試験設備跡

大仁変電所 駿豆線と超電導き電線試験設備跡
 
グーグルマップで表示名がでない
アプローチ:大仁駅 容易
修善寺側末端の6.6kV受電 Tき電変電所
変成設備は1,500kW 1,500V 1,000A 末端なのでこの位が適当か?
超電導き電線の営業車試験が行われた場所

超電導き電ケーブルを用いた列車走行実験について pdf 注意 鉄道総合技術研究所 2015年

超電導き電ケーブルを用いた列車走行実験を実施 鉄道総研ニューストピックス pdf 注

2024/03/08記事
 写っている写真から変電所脇の出力端から田京駅方約100mに超電導き電ケーブルを敷設した模様。左端架線柱に断路器があるので判別可能。 

2024/03/11記事 以下一部引用
 同鉄道の駿豆線(路線距離19.8キロメートル)の大仁駅(静岡県伊豆の国市)そばに鉄道総研が開発した長さ102メートルの超電導送電ケーブルと冷凍機、ポンプなどを設置し、13日の始発から新システムによる送電を開始した。
 
 鉄道総研によると、新システムによる送電は22日まで続ける。その後一旦停止して点検する。システムの状況を確認しながら常時稼働を目指す。
引用終わり

JR東日本 中央線沿いの鉄道総研の超電導き電ケーブルは約300mの長さがある。






ラッピング電車

大仁変電所 6.6kV受電 専用送電線

キュービクルに引き込まれる

キュービクルと整流用変圧器とシリコン整流器

 手前 キュービクル 整流用変圧器 次シリコン整流器 バスダクトで建屋内に引き込まれる

一連の変成設備


超電導き電線の試験設備があった架台
この架台間に超電導き電ケーブルが敷設してあった
日経の記事では、この右端から左に100m超電導き電ケーブルを敷設した模様

超電導き電ケーブル出力端

超電導き電ケーブル入力端


三組の断路器で超電導き電ケーブルに電流を印加した
左 出力端 中心 入力端 右 通常 き電用 

出力端は、き電線にT接続



鉄道総研Webから引用
通常き電の断路器を開放

現場跡

鉄道総研Webから引用
 

惰性で走行 パンタ電圧は1,500V

力行時 1,350Vまで低下 き電末端であるため
 おまけ 修善寺駅


修善寺駅 5番線のみのトロリ線のき電する断路器
1~4番は、変電所からのき電線がつながる

5番線方

5番線セクションがある。他の1~4番線は、セクションが無い