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2018年1月14日

713. JR東海 富士川き電区分所 東海道本線

富士川き電区分所
 
グーグルマップで表示名がでる
アプローチ:富士川駅 容易
 富士川以南は、手をつけないつもりでいたが、岩淵変電所と沼津変電所(共に新幹線)の繋がりがあり、岩淵変電所を抜くわけにはいかないので、入れた。その関係で近傍にあるこの富士川き電区分所を訪問した。

富士川き電区分所(かつては岩淵き電区分所と言われていた。岩淵駅の改名時に富士川き電区分所に替わった。)

 近傍に、東海道新幹線の岩淵変電所がある。富士変電所の富士川駅方のき電線表示は岩淵と銘が打ってある。

 4回路分のき電線 東海道本線上下線と延長き電用の断路器がおかれている。富士川駅は、かつては貨物輸送を行っていたため、構内と本線のき電区分が行われているが、そのエアーセクションと き電区分所直下のエアーセクションが連続する線路となっている。
富士川き電区分所の置かれた理由は以下の図から推察すると変電所間隔が広くなるため途中の電圧降下を改善させる目的で挿入されている。


富士川き電区分所

富士川駅構内 右き電線 
左から下り方本線、下り方構内線
上り方構内線、上り本線の順


富士川駅構内断路器
51,52は、本線き電線の断路器
43は構内下り方き電線分岐、42は構内上り方き電線分岐
45は43き電線を42構内上り方き電線に切替を行う断路器
 

構内上り方き電電は、この架線柱まで

構内下り方き電線は、この先右方面に延びる

区分き電所からの上りき電線がこの架線柱まで伸びる

エアーセクション開始 上り線


エアーセクション手前は、右 き電区分所からのき電

き電区分所 き電線引き回し

単純な左右引き分かれ手前 上り線 奥 下り線

き電区分所 真ん中2本は、上り線 両端は、下り線のき電線
延長き電用断路器 2組上下線を延長


区分き電所内 引き込み部 4回路分の断路器

富士川き電区分所

JR東海 在来線ドクターイエロー
き電区分所付近を通過するキヤ95形 検測車 キヤ95-101 DR1編成 ジーゼルエンジン車




新幹線高架下を通過 先頭車 パンタが見えない

JR東海 在来線ドクターイエロー