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2022年11月6日

1259. 信州巡検20 JR東日本 北陸新幹線 長野駅、上越妙高駅 退避線のき電区分装置とレール電位抑制装置(RPCD)

長野駅の退避線 き電区分装置は、セクションインシュレーター方式




左架線柱 側線をき電区分する接地回路付き断路器とセクションインシュレーター 



上越妙高駅は、エア―セクション方式 途中にデッドセクションを張り込み

側線はエア―セクション 途中デッドセクションがあるがパンタは、触れない

側線はエア―セクション 途中デッドセクションがあるがパンタは、触れない

左架線柱 側線をき電区分する接地回路付き断路器と奥にエア―セクション 

レール電位抑制装置(RPDC)

鉄道事業とアース J.IEE Japan,Vol.118,No .9,pp.514-517

レール電位が上昇した場合 車両側を強制的に接地して乗降客の感電を防ぐ

大体の駅で駅中心付近に設備されている

長野駅

インピーダンスボンド中性点に繋がるRPCDにつながるケーブル
本線上下線に各インピーダンスボンドが繋がる

別角度

側線のインピーダンスボンド中性点に繋がるRPCDにつながるケーブル
この場合はインピーダンスボンドは1個

長野駅 飯山方にあるRPCD装置

銘板に結線図が明記 長野駅構内上下線、側線のレール電位をこの一台で処理

上越妙高駅

RPCDは設備されてないようだ。

上越妙高駅の場合 直接駅構内の鉄構に接地されているようだ 本線
インピーダンスボンドが無い


上越妙高駅の場合 直接駅構内の鉄構に接地されているようだ 本線


上越妙高駅の場合 直接駅構内の鉄構に接地されているようだ 側線

おまけ 
えちごトキめき鉄道 上越妙高駅 
き電線に新幹線からの誘導電流をバイパスするコンデンサが設備されている。


参考
富山駅
RPCDは設備されていないようだ