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2014年12月8日

249. JR東日本 田端車両基地変電所(新幹線・直接き電)全面書き直し

田端車両基地変電所



アプローチ:田端駅 新幹線高架下 困難                                  
受電:田端開閉所⇔巣鴨変電所 22kV T字分岐1回線 新田端変電所専用回線2回線(通常時)1回線(45)は架空送電線、2回線目(46)はケーブル送電 25㎸
理由は、本線停電時 架空送電線は、き電してるため静電誘導で停電き電線に電圧が惹起するためケーブル送電に切替て静電誘導を防止するため

き電:田端車両基地専用 近傍に断路器、計器用変圧器などが架台に乗っている場所がある。             
特徴:通常は、新田端変電所からき電。本線停電時、新田端変電所停電時に運用。
三相22kVから単相25kVへの昇圧 車両基地に供給するので、すべて同一の位相を持つ必要があるため、不等辺スコット結線変圧器を使用している可能性大。中セクションを持つが切替開閉器が無い。
本線停電時に基地に滞泊している新幹線に給電するため容量は、大きくは無い。
2001年新幹線バックアップ用として設置 本線・新田端変電所停電時 車両基地 滞泊車両に供給

この部分が田端車両基地変電所 高圧の標識は高配とは違う。

このトラフには…の表示 多分2万ボルトの表示


右 受電用キュービクル 左 建屋 多分 不等辺スコット結線収容


新田端変電所 分散二重化の回路図 45,46が基地き電用単相25㎸

新田端変電所 分散二重化の文献に出ていた田端基地変電所がある確証
田端基地SSと表示されている



新田端変電所 左端に45T 右端に46T 基地き電用き電線 単相25㎸引出部

45T 架空送電線

基地入口のき電設備にき電 45T 架空送電線部

新田端変電所 基地45き電線引き下ろし 別角度

新田端基地 基地46 送電ケーブル このトラフには3万ボルトと記載有


 左のケーブルヘッドは新田端変電所からの基地46か?架台があり計器用変圧器変流器が設置。401が読み取れる


架台には断路器があるようだ。架台下部 動力操作器


架台所上の表示401,402が読み取れる


架台所上の表示 403 404が読み取れる


右端にケーブルヘッド これはあとから出てくる405のようだ

架台の機器は計器用VTと変流器CTのようだ 右端のケーブルヘッドは新田端からの46Tだろう

計器用VTのようだ



基地内は同一電源のためこのような架線固定方法がとられる。    加圧ビーム


405 ケーブル立上り 検修庫前
 
405き電線


405き電線

404き電線


検修庫前 404から断路器を経て架線に接続

どうやら検修庫はき電線404でき電されており、接地極付き断路器で停電作業ができる構造

入出庫線の中セクション(切替開閉器無)

新田端変電所側 入庫線

中セクションSN部開始点 中セクションはこの接地極付き断路器で接地できるようだ
本線と入庫線の分岐位置

別角度 デッドセクションがあるがパンタは触れない

片割れの一方のデッドセクション(パンタは触れない)
エアーセクションの長さを短くするため絶縁間隔確保のためにいれてある


基地側入り口のエアーセクション開始部 電車線区分標が見える


この左側にエアーセクションの中点がある

基地側 出庫線
き電線が中セクション側に繋がる

拡大 このき電線の先は?


右の架線柱で受けて左にある接地極付き断路器に繋がる


接地極付き断路器部拡大 架線柱に上出と記載
接地極付き断路器を接地側にすると中セクション全体が接地される
ではどこからき電されているかを見ると基地側トロリ線に繋がっている


 反対側から同部分拡大 接地極付き断路器部 確かに基地側トロリ線に繋がっている


奥に入庫側デッドセクション エアーセクションを短くするために挿入 架線柱に上入と表示


田端車両基地への引き込み線 上下 同電源 この奥にエアーセクションがある


拡大 電車線区分標がある出庫線

良 く見ると約520mあるエアーセクションで両端を区分した中セクション?にき電するSNき電線が無い。そして田端車両基地には切替開閉器室が無い事実 520mあれば列車は全部中セクションに入る。

 入庫線側は、中セクションは本線下り線側でき電。出庫線側は基地内き電線でき電ということになる。昼間は基地は新田端変電所でき電、夜間は田端基地側でき電。中セクションは夜間は、接地されるという構図が浮かびあがる。では夜間と昼間のき電切替はどのように行っているのだろうか 基地側が不等辺スコット結線変圧器でき電されているので同位相として切替を行なうしかない。

入庫線と出庫線のWクロス部 加圧ビームなので同位相同一き電

このWクロス後 両線路は交流同相セクションインシュレーターでき電区分される

出庫線側 交流同相セクション 向きがある 左から右へ

交流同相セクション 向きがある
奥入庫側左から右 手前出庫側右から左 


Wクロス側のトロリ線にき電

401き電線でき電


401き電線は45き電線が降りてくる架台に向かう

 どうやら田端車両基地には、新田端変電所からの45,46き電線と田端基地変電所管轄の
401~405の同相区分き電線が基地入口にある架台にある断路器で分割給電されているようだ。
田端基地内き電区分推測図

401から404までが最初からある部分、そして405が増設された部分と考えたら妥当だと推測


参考文献

兎束 哲夫:電圧不平衡補償装置
RRR;2009,No.3,pp.34-35

電圧不平衡補償装置 リンク pdf

渡邉正幸ら;東北新幹線新田端変電所更新(き電設備の二重化)について:鉄道と電気技術Vol.24,No.8,pp.47-52,2013

小里重光ら;新幹線輸送改善に伴う車両基地の改修(田端、小山、那須塩原):東工技報Vol.11,94-101,1998