目次と免責事項

2014年12月8日

260. JR東日本 新石橋き電区分所(新幹線・ATき電)

新石橋き電区分所 93k450m


アプローチ:石橋駅
区分:新野木変電所、新宇都宮変電所
特徴:SNの切替開閉器の予備がないき電区分所、試験線区盛岡寄り末端に位置していた。
試験線区の時は、新石橋ATPとして運用
敷地面積が狭いと感じたが、切替開閉器の予備機が、このき電区分所にはなかった。
新幹線高架下にある新石橋SP 絶縁ハット
絶縁変圧器がありサージ電圧を吸収される。
同一の敷地内だが別の入口がある耐震ハット GPS受信機がある。
地震計が設置されている。
AT建屋とAT用放熱器4つ
AT建屋からでるATき電線、中性線N、トロリ線T
断路器を経て延長き電遮断器に繋がる。 右に計器用変流器
右の建屋 切替開閉器室 新石橋SPには予備の切替開閉器が無い
真中建屋 延長き電用遮断器 右建屋切替開閉器室
新しくされた計器用変流器、ポリマ形避雷器
左にGP装置
奥に上下タイき電用負荷断路器
奥に上下タイき電用負荷断路器が2台見える。
負荷断路器は交換されている。
き電線引き出し SN(中セクション)部は、き電区分所 直近にある。
 
トロリ線T接続部
上 ATき電線 下 トロリ線T

参考文献

斎藤 寛:新幹線総合試験線
電気鉄道;1978,Vol.32,No.5,pp.2-5

259. JR東日本 新小金井補助き電区分所(新幹線・ATき電)

新小金井補助き電区分所85k800m
 
アプローチ:小金井駅 容易                                            
区分:新野木変電所・新宇都宮変電所                                    
特徴: 旧試験線区


新幹線高架下のJR人孔


補助き電区分所側

AT1 下り線 補助き電設備 GP装置共通で設置。AT及び計器用変圧器切離し断路器(動力式)
TとFに避雷器

AT1 下り線 補助き電設備 GP装置共通で設置。AT及び計器用変圧器切離し断路器(動力式)
左側の上り線とは、PWだけが共通
上下タイき電用の設備がない。

鉄構上にPWの共通母線

OTは、簡単な単相変圧器 上下線ともTに接続

上り側 設備 構成は下り側と同じ 但しGP装置は、下り側に設置。
AT2のNにはCTが入り吸上げ電流監視

上り側

上下4本×2とPWん2本の構成
右に向かって下り線接続トロリ線Tが伸びる。


参考文献

斎藤 寛:新幹線総合試験線
電気鉄道;1978,Vol.32,No.5,pp.2-5

258. JR東日本 新小山基地補助き電区分所(新幹線・ATき電)

新小山基地補助き電区分所

グーグルマップでは表示名が出ない。                                     
アプローチ:小山駅 容易                                                 
区分:東北新幹線本線・小山基地線                                       
特徴:本線のトロリ線から分岐 上下線選択遮断器及び基地内区分断路器がある。基地内なので全体が同一電源接続。
またトロリ線からの給電なのでATがない。試験線区車両基地として運用されていた。
基地に入る入線部にあるブースター抵抗
エアーセクション間を接続
区分表示
トロリ線からのき電線引き出し部
ATがないので直接上下線トロリ線から基地内へ給電
ATがないので直接上下線トロリ線から基地内へ給電 上下線から
基地内区分断路器と計器用変流器
各基地内への区分点への電流測定
トロリ線からのき電線接続部 LT(線条変圧器)と避雷器 下り線側
基地線への接続遮断器
上り線 接続遮断器
下り線 接続遮断器
出庫線部のエアーセクション区分断路器
出庫側 エアーセクション ブースター抵抗

参考文献

斎藤 寛:新幹線総合試験線
電気鉄道;1978,Vol.32,No.5,pp.2-5

257. JR東日本 新小山補助き電区分所(新幹線・ATき電)

新小山補助き電区分所

アプローチ:小山駅 容易                                            
区分:新野木変電所・新宇都宮変電所                                    
特徴:新幹線高架下を利用 屋内式 試験線区
AT用放熱器
油温度計 50℃付近
き電線鉄構 反対側に引き出し口
上下線 引き出し口 上下線は独立 上下タイき電設備は無い
き電線引き出し部
き電線引き出し部拡大

参考文献

斎藤 寛:新幹線総合試験線
電気鉄道;1978,Vol.32,No.5,pp.2-5