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2021年1月22日

1022. JR東日本 武蔵野線 新座変電所 設備更新 66kV受電設備 C-GIS化 仮設接続

 武蔵野線 新座変電所 設備更新 66kV受電設備 C-GIS化 について仮設接続が行われたとの情報があったので現調した。

過去記事は以下の通り

975. JR東日本 武蔵野線 新座変電所 設備更新 66kV受電設備 C-GIS化 

廻りに防護壁が設けられているが、架空線の部分は隠しようもない。

ポリマ碍管ケーブルヘッドが立つ

さらに鉄構を組付け
ケーブルヘッドは保護
ラインポスト碍子が立つ
左側は仮設運用中 右側は旧来

旧来の接続


左側 ブッシング部に真新しい銅線
ラインポスト碍子に繋がる

こちら側は、既に仮設配線 運用中



交換前 送電線の引留が変化 ボルト締付引留クランプ

旧線側は、切断

長幹碍子交換、マルチホーンは流用

受送電技術変遷史より引用

交換後 送電線引留金具  圧縮引留クランプへ
   
長幹碍子部からラインポスト碍子へ
そしてブッシングへの仮設配線

青の部分を外し、下のラインポスト碍子へ繋げて完成
ケーブルヘッドからラインポスト碍子まで配線
その後一気呵成で完成させる?

送電線鉄塔側も改良
長幹碍子+金具部が改良 左3条部 圧縮引留クランプ 
右3条はこれから改良 ボルト締付引留クランプ

空中足場が仮設
長辺側を鉄塔に固定
短辺側を空中に張り出し

新しい送電線

新しい送電線

上交換後 圧縮引留クランプ 
下交換前 ボルト締付引留クランプ


変電所受電口の長幹碍子と引き止め金具 圧縮引留クランプ
手前のラインポスト碍子は、防護カバーがかかっている。


参考資料 受送電技術変遷史:日本鉄道電気技術協会/2013.11.