北金岡き電区分所
御多分に漏れず、AT電化区間のき電区分所間隔は100㎞あるため2019年の東北巡検では通過していた。今回東北・北海道巡検で、そのすべてを廻ることができた。残るは北常盤き電区分所となる。
アプローチ：北金岡駅 容易
き電区分：秋田変電所⇔大館変電所
両方向性タイプ（状態は、突合せ）
仁賀保き電区分所の直線配置が上下2段になり省スペース化されている。またHMCR装置が無い。AT番号は208，209
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計画時のき電系統図 ACVRの記載はない。その後き電区分所（北金岡、北常盤）にACVRの設置が決まり、途中の補助き電区分所（八郎潟、鷹ノ巣、石川）にも将来的にACVRが設置できるよう敷地面積を大きくしていたが、ACVRの補助き電区分所への増設は行われなかったようだ。
ACVRは、明電舎の独断場で羽越・秋田本線のすべてが明電舎製である。
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ACVRの両方向動作（北金岡・北常盤き電区分所にはHMCR装置の設備は無い）
ACVRには方向性があるので昇圧方向を替える際は断路器で切替を実施する。
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AＣＶＲTｒ端子配列
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突合せ状態（普通のき電区分所の状態）一般的なACVRが設備されているき電区分所の構成
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AFについているVT・電圧計（OT・所内変圧器）は位置が反対側の場合もある
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左から右に昇圧（ACVR作動）
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AFについているVT・電圧計（OT・所内変圧器）は位置が反対側の場合もある
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AFについているVT・電圧計（OT・所内変圧器）は位置が反対側の場合もある
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AFについているVT・電圧計（OT・所内変圧器）は位置が反対側の場合もある
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AFについているVT・電圧計（OT・所内変圧器）は位置が反対側の場合もある
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北金岡き電区分所（突合せ状態）
今回4か所のき電区分所を巡ったが、温海き電区分所を除き昇圧動作はすべて見られず、単なるき電区分所として機能していた。（温海き電区分所は全屋内式なので断路器の状態が不明）
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奥 秋田側き電 手前 大館側き電 それぞれTF,AFがき電区分所内に引き込まれる
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秋田側 AT（単巻変圧器）に繋がるAF,TF
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| 上段の断路器 |
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秋田側 ATとその左OT AT208は秋田泉補助き電区分所からのATの通し番号
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反対側から見たAT208とOT（所内変圧器）
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OT所内変圧器 温海き電区分所を除く残り3か所のき電区分所のOTはこの形
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OTの銘板 所内電源確保200V，100V
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ACVRTrとVCB 秋田側から見た構図
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ACVRを跨ぐき電線4回路 手前2本が１U,2V
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き電電圧補償装置用変圧器 銘板
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4か所のAＣＶＲTｒはすべて明電舎
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サイリスタスイッチ側引き出し部
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内部で1回路2分割している。この端子板からケーブルでサイリスタスイッチ盤に繋がる
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サイリスタスイッチ盤
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気中スイッチ空冷（今までは油浸油冷で保守点検に手間が掛った
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AVCRTrの出力側電圧測定用VT 44ｋV仕様 ２U,２V間（AF,TF）の電圧測定用
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出力側電圧測定用VT 44ｋV仕様銘板
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大館側AT AT209 と断路器群
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| AT209とその左VT |
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| AT銘板 |
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AT 中点に繋がる放電ギャップ片方は接地されている
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| 接地側 |
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ATに付属するサージ計数器（避雷器側の接地側に繋がる）
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AT 中点からのPW保護線がインピーダンスボンド中性点に繋がる
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大館方 AF,TF引き出し部
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デッドセクションと標識
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| デッドセクション |
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トロリ線の引留めは従来方式（楔型ではない）
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