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2022年1月3日

1183. JR東日本 青梅線 中神タイポスト運開とTC型エアーセクションの現状

 中神タイポスト運開とTC型エアーセクション

お節にも飽きてきたところで東京の話題


前記事

2020年6月の記事 まだこの時は半信半疑だった


2020年11月の記事 タイポストが置かれることに確信が持てた。

その後、新しい架線柱が建植され、き電線の引込部分が完成

2021年6月の記事

断路器盤までき電線が敷設されてきた。

上下線き電線は断路器盤にまだ繋がれていない


き電線が接続点まで昇ってきている

材木で仮固定


あともう少し

2021年秋 やっとタイポストから引き出されていた き電線が、青梅線き電線にT接続された。

断路器収容盤

断路器ならDSだがLS(ラインスイッチ)2極一括切替

コルゲート管が上り線側
軽量プラスチックトラフが下り線側




青梅線 き電線にT接続 き電線分岐も同じ場所についている


中神タイポスト完成まで1年以上
運開と書いたが、T接続しただけかもしれない。理由は以下に


TC型エアーセクションの現状
 TC型エアーセクションはまだ設備されていた。
エアーセクションに大きな電位差が発生する部分で停車時、再運行時のトロリ線溶断を防ぐ機構だが、タイポストが稼働していれば上下一括き電状態になるので必要はなくなるはず。
TC型エアーセクション 青梅線下り線方

TC型エアーセクションの片側

TC型エアーセクションのもう一方の片側
トロリ線を挟み込んで放熱対応

エアーセクション開始部分


対行車両からみたTC型エアーセクション(車中)


TC型エアーセクション 導入部(車中)

TC型エアーセクション下から見上げたところ(車中)