新磐田変電所(東海道新幹線) RPC装置付き
東海道新幹線の変電き電設備を時系列で調べていたら、いつの間にか154kVになっていた。154kV受電の変電所は周波数変換変電所を除いて4ヶ所しか無い。岩淵、清水、新高塚、そして新磐田変電所。
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新磐田変電所 新磐田変電所は2008年154kV化されている。 2回線受電 154kVは架空送電線で引き下ろされケーブルヘッドに繋がり変電所内にケーブル引き込み
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過去に77kV受電をしていたころの架空送電線経路 |
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上段 BT時 掛川き電区分所(SP) 新菊川変電所(SS)と同じ送電線 下段 AT初期 新菊川SSは間引きされてSPへ掛川は補助き電区分所(SSP)へ |
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AT後期 新磐田SSと新菊川SSは同じ送電線(連絡送電線) 掛川はSSPとなっている 上位変電所は駿遠変電所275kV |
同位置の電源から受電すると電圧相差角はほとんど同じで隣接する同一の変電所とは並列き電ができる。そのため新磐田SSと新菊川SS間にある掛川SSPで役目を果たしていた。
しかし2008年から電源切替で154kVと異系列変電所受電となった。そのため当然電圧相差角は大きく変化しているはずである。そのため並列き電は行われていないものと判断した。
新磐田SSは154kV受電で短絡容量も大きく片送りで新磐田SSから延長き電で掛川SSPをパスして新菊川SSで突合せをしているもの推測している。またRPCが早期から導入された変電所なのでRPCの電力融通モードで延長き電を選択しているものと推測している。
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新磐田変電所 入口 収容所のような2重金網 |
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並行する東海道線から撮ったRPCと154kVGISが収容された建屋 |
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154kV分岐鉄塔 |
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鉄塔の表示をみると2008年 |
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154kV 2回線受電 引き下ろしケーブル化鉄塔 |
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ケーブルにZCTが噛ませてある |
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地面にケーブルが敷設されていることを示す埋設標 |
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右 新幹線線路下を潜るケーブルと表示する埋設標 |
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GIS設備は建屋内収容 |
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154kV降圧スコット結線変圧器 引き出されているのは中性点と繋がる避雷器 154kVの三巻線スコット結線変圧器はまだ開発されていないので二次側は60kV出力 |
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かつての77kV受電設備があった場所 |
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受電GIS室と書いてある |
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RPC多重変圧器用放熱板 |
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横からみたところ |
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金網に邪魔されて良く見えない |
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並行する東海道線から撮ったAT4台 |
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一般的な変電所のき電線引き出し鉄塔 |
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上り線側引出 |
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下り線側引出 |
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NW(中性線)はケーブル3本でPWに繋がる |
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トロリ線摩耗検知器 全線で光ケーブル式に替わっているはずなのにまだ自立型の摩耗検知器を使用 |
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5号車セクション始まり |
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5号車セクション終了表示 |
新幹線のき電変電設備は、収容所のような金網や塀に囲まれていて見える場所が少なく面白くない