アプローチ：郡山駅 容易
スコット結線変圧器2台 高配変圧器2台
き電：郡山駅構内・東北本線上下及び磐越西線
東北本線 鏡石き電区分所方T座 本宮き電区分所方M座、磐越西線 猪苗代方M座
郡山駅構内は、全体がT座であり、上下線分離の形をとっているため変電所からT座の構内線上下がでている。これは過去に過負荷、セクションオーバーによる事故が発生したためである。
東北本線 デッドセクション 本宮方 磐越西線 デッドセクション 猪苗代方で両方とも変電所よりかなり離れた場所にある。郡山変電所からデッドセクションの猪苗代方に繋がるき電線は途中断路器が設備されている。磐越西線 郡山変電所 郡山方はM座 猪苗代方はM座でありデッドセクション部でT座（上戸方）郡山方（M座）の突合せである。上戸変電所脱落時は翁島き電区分所までM座でき電される。さらに位相角が合えば会津若松変電所からの交流並列き電が可能となる
受電： 66ｋV 2回線を東北電力 久保田変電所から架空送電線で給電を受けていたが、市街地化が進んだため磐越西線脇のトラフに地中送電ケーブル予備管含めて3条が敷設された。そのうち鉄塔は撤去されるだろう。地中送電ケーブルの接続点は、旧引き下ろし鉄塔部分 ケーブルヘッドの送電線は外され、またケーブルヘッドに繋がる地中送電ケーブルも途中で切断されている。
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| JR郡山線66ｋV ２回線使用停止 磐越西線脇 |
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| 東北電力久保田変電所より |
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| コンクリートトラフに敷設された66kV ２回線送電線 郡山変電所へ伸びる |
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| 推進管路工法で磐越西線の下を潜る |
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| ガードに沿って管路は敷設３本（うち１本は予備管） |
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| JR郡山線と明記 |
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| 地中にもぐる |
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| 標柱をたどると |
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| 道路を横断して |
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| かつての引き下げ鉄塔部分で変電所側とつながる |
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| かつての引き下げ鉄塔 |
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| 国鉄表示 |
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| ブッシングには、送電線は接続されていない またブッシング下部の地中送電線も切断されている |
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| ブッシングには、送電線は接続されていない |
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| 郡山変電所 受電端 ブッシングから送電線が立ち上がる 各送電線には避雷器が接続 |
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| 断路器を経て遮断器 |
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| MOFにつながる |
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| MOFには電力量計が付いている |
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| MOFから所内母線 |
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| 三相二相変換スコット結線変圧器 FTr-1 |
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| M座及びT座に遮断器 FTr-1 |
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| M 座 T座 NF部分の所内母線 真ん中の断路器は、直列コンデンサ 端子間短絡用 |
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| き電用変圧器と読める |
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| スコット結線変圧器 並列接続 き電母線 |
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| ＮＦに直列コンデンサがつながる |
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| き電用変圧器FTr-2 |
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| き電用母線からT座M座き電線が引き出される |
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| 手前M座 奥T座 |
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| 上戸方面205はM座 本宮方面204はT座 |
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| 上戸方面205はM座 本宮方面203、204はT座 |
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| 郡山 鏡石方面201,202M座 |
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| M座T座母線からき電線につながる部分遮断器がかましてあり、その後ろにVTと き電用避雷器がつながっている。 |
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| 上戸方面205はM座 本宮方面203、204はT座 |
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| 左 本宮方203、204き電線 鏡石方き電線201、203は駅構内を鏡石方に延びる 郡山駅構内線はこの部分で架線につながる |
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| 本宮方面203、204 |
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| 鏡石方面201,202 |
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| 上戸方面205き電線はこの部分で反転して磐越西線側に移動 |
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| 磐越西線側205き電線 |
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| 東北本線 デッドセクション 本宮方下り203き電線 上り204き電線 |
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| 東北本線 デッドセクション 本宮方下り203き電線 上り204き電線 |
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| 東北本線 デッドセクション 本宮方下り203き電線 上り204き電線 |
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| 磐越西線 デッドセクション |
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| 磐越西線 デッドセクション 上戸側に205き電線がつながる |
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| 磐越西線 デッドセクション 車中より |
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| 磐越西線 デッドセクション 車中より |
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| 郡山変電所 高配変圧器66kV降圧6.6kV 変電設備がキュービクル型は珍しい |
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| 郡山駅構内の架線吊下方式 |
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| 郡山変電所からの205き電線 磐越西線上戸側は、途中断路器で切断可能（定位は閉） |
参考文献
横山栄幸；郡山駅構内のき電系統改良：電気鉄道,1980,Vol.35,No.5,pp26-27
戸石泰司ら；磐越西線 郡山・喜多方間 電化 電車線路設備について
電気鉄道：1967、Vol.21,No.8,pp.2-7