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2020年6月27日

974. JR東日本 武蔵野線 東所沢駅 き電保護パック設備状況

東所沢駅の府中本町方に、き電保護パックが設備されているので調査

き電保護パックについては、過去に多く記事にしている
き電保護パックの装置としての解説
直流き電回路用高抵抗地絡保護装置の開発 pdf注意

き電保護パックの連係線についての解説

文中にき電保護パックを引用

き電保護パックがあれば、保護された事故

積極的にき電保護パックを活用しだした事例

き電保護パックとき電保護線については、三鷹車両センターが初見である

今回 東所沢駅府中本町方にき電保護パックが1台設備された。各架線柱とは、き電保護線で連系されている。
全体の構成 き電保護パックの導線引き出し

き電保護パック本体

脇の端子箱には、き電保護線の文字

き電保護パックの下部からでるき電保護線(ZB) 経路を追う

き電保護線(ZB)の行く先は

インピーダンスボンド 中性線に繋がる

上から覗く

拡大 インピーダンスボンド 中性線に繋がる

き電保護パックの上部から導線が伸びる
一部がアース線となり架線ビームに繋がる
き電保護線 ビームに繋がる部分
ビームに繋がる 左部分 アース線はビームに沿い、ほかのビームに繋がる

府中本町方の末端き電保護線が繋がる架線柱

ビームにき電保護線が繋がる


新座方の設備状況
東所沢駅 新座方の擁壁に設置されている各ビームを繋ぐ連系線

駅構内から新座方に連系線が張られているが、き電保護パックはまだ設備されていない
また府中本町方のき電保護パックとは、繋がっていない。

一番手前の架線柱部分を拡大 き電保護線ビームと表示