前回までの経過は以下を参照
1339. JR東日本 埼京線 戸田開閉所―武蔵浦和配電所間 特高ケーブル交換は、実は終了していない
1350. JR東日本 大宮変電所ー戸田開閉所間 特高ケーブル大宮線1号運用停止（武蔵浦和でのY分岐の為）
これと組みで工事しているのが以下の記事
1340. JR東日本 西浦和変電所 受電設備更新 特高ケーブル交換のついでに
遅々として工事は進まない。 現状では大宮線1号のみ取り掛かり 大宮線2号は1号が完工してからの取り掛かりとなる。
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| 新しくYJ部に昇降するハシゴに表示が付いた。なんと約6年越しの工事 |
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| ケーブルをひっぱる牽引機 出番はなかったようだ 理由は後述 |
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| トラロープの引き線が管路に通されてコルゲート管（潤滑作用）に伸びる |
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| 66KV CVTケーブル引き込み |
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| ケーブル露出部はゴム板でカバー |
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| 押し込まれた先端部 |
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| ケーブル牽引機は使用していない。（鉄構のボルト位置からずれていない） 押し込みで定位置まで運ばれた |
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| 3本のCVTケーブルが出そろった 左 西浦和変電所からのケーブル（先端部3本個別末端処理）、新しく引き込まれたケーブル(先端部キャップ付き）と戸田開閉所からのケーブル（先端不明） |
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| NJ-No.10と橋脚に表示 |
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| 新しく引き込まれたCVTケーブルに標識が付いた 大宮線 |
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| 戸田開閉所方のCVTケーブルがクリートに固定された。 ZCTを噛ます部分は黄色の保護カバーでケーブルを保護 |
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| 拡大 ZCT固定用の金具でケーブルが傷つかないよう保護 |
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| 西浦和変電所からのCVTケーブルに仮表示 |
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| 3本のケーブルの太さは同じように見える |
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| YJ部を設置する周辺を清掃 いよいよジョイント敷設 |
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| 新しいCVTケーブルに表示2024.3 今度の交換は30から40年後 |
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| 西浦和変電所方にも看板が付いた |
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| ケーブル牽引用機が置かれる台？ 大宮線2号用 |
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| 大宮線1号の旧ケーブルは切断され撤去される。 |
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| 切断面 内部半導体層が見える。外側の銅箔の遮蔽層も見える ボルトの大きさから心線の径が判る |
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| 旧 大宮線1号 撤去前 |
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| 旧大宮線1号収容のハンドホール |
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| 西浦和変電所の新しい受電設備へのケーブルはこのハンドホールから引き込み |
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| Y分岐は住友電気工業が施工 |
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| 工事期間の年号が令和5年5月11日から令和5年6月30日 今年は令和6年 |
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| 使用中の大宮線2号に防護用のカバーで保護 Y分岐を置く部分に白のシートで囲み清浄度を上げる |
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| ケーブル固定用の金具の引き上げ 下には66㎸通電中大宮線2号のYJ部 防護は念を入れて |
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| 南与野方の表示 |
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| まだYJ部は運ばれてない。 |
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| YJ C-YJフルセット66ｋVCVT３X 28個口？部材の箱 住電機器システム株式会社 |
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| Y分岐が設置され戸田開閉所側が接続された |
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| まだ接続作業が終わっていない武蔵浦和配電所方と西浦和変電所方 |
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| まずはY分岐の下側から固定。邪魔なCVTケーブルは上に引き上げて固定 長さから西浦和方CVTケーブルだろう |
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| Y分岐はU字形のプレ-トとUボルトで各個別で固定 |
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| Y分岐固定金具 |
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CVTケーブルの先端部をY分岐に挿入。ストレスコーンを挿入して 押し板金具（スプリングとナット）でY分岐方と圧縮固定 左側に末端用のキャップが見える。穴が開いている部分が右のY分岐の穴と合わせてネジ固定 |
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| CVTケーブルの外部遮蔽層に引出し接地線を固定 |
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| Y分岐の接続点外部キャップ |
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| 2段重ねのCVTケーブル固定金具 太い接地線が見える |
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| 拡大 |
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| このケーブル引入れの順番から推定するにＹ分岐上段は武蔵浦和特高配電所方 下段は西浦和変電所方 |
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| なんと末端の保護はテープ巻作業 |
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| 接地線とＣＶＴケーブル外部遮蔽層との接続部は武骨 |
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| 完成形 |
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| これから交換される大宮線2号のＹ分岐部 |
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| 新旧Ｙ分岐 新の方が若干コンパクト |
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| 新Ｙ分岐のテープ巻が痛々しい |
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| 分割型ＺＣＴも設置された |
さてこれらの作業は日本リーテックの受注
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| 日本リーテックのIR機関投資家向け資料「2023年3月期連結決算概要」から引用 |
正確には戸田開閉所～武蔵浦和特高配電所の切替は2024年2月時点で完了していない。
2022年12月時点では西浦和変電所へのY分岐工事が終了していないので戸田開閉所～武蔵浦和特高配電所間に割入れられている西浦和変電所へのY分岐完成後戸田開閉所～武蔵浦和特高配電所の切替が完了したことになる。工期2020年～2026年
武蔵浦和配電所～南与野変電所～大宮変電所のCVTケーブル交換作業は、まだ行われていないようだ。
最後まで残った南与野変電所（戸田・日進変電所・戸田開閉所の更新終了）の機器更新は隣の駐車場だった場所の高架橋柱の耐震補強を行い仮設変電設備を設置。南与野変電所部分変成設備を撤去。高架橋柱の耐震補強を行い新しい変成設備を設備するのだろうか？
南与野変電所は高床式で道路より高いところに設備されているので浸水想定地区なのだろう。新たな盛り土は行わないで既存の場所を利用することで費用が抑えられる。今後の動向を注視