この件については、過去に記事にしている。
1339. JR東日本 埼京線 戸田開閉所―武蔵浦和配電所間
特高ケーブル交換は、実は終了していない
1340. JR東日本 西浦和変電所 受電設備更新 特高ケーブル交換のついでに
TEPCO受電の宮原開閉所からの基幹送電線は66㎸ 2回線。 戸田開閉所からの送電方向は、大宮変電所で宮原電源と突合せ。蕨交流変電所(TEPCO鳩ケ谷SS)と武蔵境交流変電所電源を戸田開閉所から常磐線へ給電。
その基幹送電線(特高ケーブル)大宮線1号(大宮変電所ー戸田開閉所間)が武蔵浦和Yジョイント交換・ケーブル交換のため切断されて運用停止となっている。戸田開閉所が蕨電源、武蔵境電源の合流点なので戸田開閉所以南は2回線でバックアップされている。
2023年12月時点 大宮線1,2号とも健在 |
2023年12月時点 地中線事故区間検出器も健在 |
2024年01月時点 大宮線1号 Yジョイント部撤去 CVTケーブル撤去
大宮2号線はまだ生きている |
2024年01月時点 大宮線1号 Yジョイント部撤去 CVTケーブル撤去 |
一番後方 西浦和変電所 西浦和線1号管路から新しいCVTケーブルが引き込まれている
手前 大宮線2号は古いまま |
戸田開閉所方 大宮線1号収容管路にコルゲート管仮設 ケーブル引入れ準備 |
戸田開閉所 大宮線1号にコルゲート管仮設 ケーブル引入れ準備 |
戸田開閉所 大宮線1号にコルゲート管仮設 ケーブル引入れ準備
コルゲート管内部に呼び線が敷設済
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コロも設置済 |
西浦和変電所西浦和線1号管路から新しいCVTケーブルが顔を出している。末端部分。引き込みは西浦和変電所から行われ多分西浦和変電所方に先端があったはず
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66㎸ CVTケーブル末端処理 |
西浦和変電所方の管路周辺に変化なし |
Y分岐部を下から見上げたところ 上から降りてきているのは呼び線 |
西浦和変電所ケーブル引き下ろし部は変化なし この仮設CVTケーブル西浦和線1号は武蔵浦和高架下のY分岐部に引き入れられている |
その後 武蔵浦和駅部
戸田開閉所方ケーブル引入れ口 古い大宮線2号が管路に引き込まれている 新しいCVTケーブルは陰に隠れて見えない |
キャタピラ式延線機、電動ローラー、コロ類 奥にこれから高架下に引き入れる大宮方CVTケーブルの先端部が見える 側壁の金網に大宮方ケーブル引入れ口の表示 |
66㎸CVTケーブル3回線分 1回線は大宮線2号、よごれたケーブルは大宮線1号 新しいCVTケーブルはこれから高架下のY分岐部への管路に引き込まれる |
引き入れ距離が短いのと作業性から先端部に呼び線を繋げキャタピラ式延線機もしくは電動ローラーで管路に押し込まれるのだろう |
66㎸ CVT先端部 |
例 66㎸ CVTケーブル引き込み先端部が付いている |
引き抜いた大宮線1号のケーブル末端が見える
キャップと熱収縮チューブで加工 |
ケーブル先端部に繋なげる呼び線リール(高架下) |
西浦和方からのケーブルと既に引き込まれた戸田開閉所方のケーブルが重なっている ここに埼京線線路脇にあるケーブルが引き込まれY分岐部に加工される |
上の管路から南与野方のケーブルが引き込まれる その下は既に引き込まれた西浦和方ケーブル。パッキンと金具はまだ付いていない。 手前は、手つかずの大宮線2号と西浦和線2号のケーブル |
戸田開閉所方からのケーブルも引き込まれている |
戸田開閉所方と西浦和方からのケーブルの重なり部 |
左に大宮線2号のプレハブY分岐部(YJ)が見えるので、この位置に新しいY分岐部(YJ)が位置するはず。どのようなY分岐(RBJ)が入るのだろうか?
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西浦和変電所方に引き下ろされる西浦和線1,2号 デルタ線線路脇トラフに収容 |
拡大すると右のケーブル・ケーブル固定パッキングと金具が新しいので、こちらが大宮線1号に繋がる |
1.旧大宮線1号の武蔵浦和配電所接続部の切断
2.旧大宮線1号の撤去
3.新大宮線1号引入れのためのトラフ内清掃
4.新大宮線1号先端部に呼び綱のトラロープ接続(単なる誘導なのでトラロープで可)
5.新大宮線1号を呼び綱を先導にして高架上の電動ローラーで管路に押し込み所定位置で止める
6.トラフ内新大宮線1号の整線と管路導入部にパッキンと金具
7.管路に導入されたケーブルの配電所側ケーブルをRBJで接続