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2020年7月16日

984. JR東日本 中央線12両化 駅舎改良工事における検電接地装置の利用 追加 中野駅とレール冷却ミスト装置

駅舎改良工事における検電接地装置の利用

駅舎改良工事での検電接地装置については、過去に何回か取り上げたが中野駅で見つけたので記す。

場所は、中野駅 高円寺方 下り線ホーム突端部ともう一か所

1.まずは、駅舎改良工事分 中央線12両化対応の検電接地装置 下り線ホーム突端部
中央 右 架線柱にき電線からの引き下ろしケーブル6回路分
上下線×3経路(緩行、東西、快速)

動力式検電接地装置 2回路分(上下線)×3

動力式検電接地装置の上には、緑の回転表示灯

左より、緩行線、JR・東西線、中央快速線と読める

快速線 上り インテグレート架線のき電ちょう架線につながる動力式検電接地装置からのケーブル

快速線 下り インテグレート架線のき電ちょう架線につながる動力式検電接地装置からのケーブル

東西線緩行線部分
インテグレート架線のき電ちょう架線につながる動力式検電接地装置からのケーブル


2.電留線部分 呼び名は、中央緩行線(0番線)
動力式検電接地装置

動力式検電接地装置 1回線専用 中央緩行線(0番線)

O番線にき電している、き電線につながる
クリートで保持されたケーブルがき電線につながり、き電分岐装置からトロリ線につながる部分

1番線横の0番線の電留線工事対応の動力式検電接地装置のようだ

おまけ すわ線路内 発煙事故と思いきや
鉄道のレールの膨張を防ぐ装置など安全を支える設備のようだ。
ミスト噴霧
線路も霧で冷やせ、メトロ中野駅にミスト装置 日経新聞 引用
能美防災、中野駅に「レールミスト」設置 産経新聞引用
以下引用
水道水を微細な霧の状態にして噴射し、蒸散する際の気化熱の吸収を利用して地上の局所を2~3度冷却する「ドライミスト」を応用。所定の気象条件に達したとき、軌道を2つ以上に分ける分岐器の部分にミストを噴霧する。1個当たりのノズルから噴霧する水の量は1時間当たり1.8リットルと少なくて済むのが特徴。
引用終わり

東西線 中野駅 落合方 Wクロス(シーサースクロッシング部)

電車は、平気で通過している

だいぶ発煙は収まる

線路に水をスプレーしており、水蒸気の煙のようだ