八潮変電所故障に伴う列車の運行について 首都圏新都市鉄道株式会社12/20発表
以下引用
12月20日(土)の初列車より、当該変電所から営業線への送電を全て停止し、当社が管理する隣接の変電所より送電して、運行しております。
引用終わり
八潮変電所が落ちたので隣接変電所からの送電(延長き電)で対応とのこと
隣接変電所は、北方 南流山変電所 南方 六町変電所 この間約11㎞ 11㎞と言うとちょっと平常運転には支障をきたす距離。首都圏では大体5㎞置きに変電所があるのが通常
各変電所には電力回生PWNコンバーター 4,500kW ×2が設備されているので2台並列運転(定電圧運転)すれば賄えるが、各変電所のデマンド値を越す恐れがあり、超過するとその後1年間は契約電力が高くなる。(デマンド値の月ごとの最大値(最大需要電力)が、過去1年間で最も大きい値が次年度の「契約電力」となり、電気料金の基本料金を決める)デマンド値を考慮すると、おいそれとは並列運転できない。
八潮変電所のき電回路だけを生かしてタイき電状態(タイポスト)で運用して4,500kW1基での運転でS種定格200% 2時間内での運転形態で30分毎の電気使用量をモニターし設定されたデマンド値を越えない運行を採ると推測する。(私見です)
電力回生PWNコンバーター 首都圏新都市鉄道 曾根高 真弓ら
