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2026年8月21日

1590. 7/21 早朝 常磐線 停電 JR東日本【常磐方面】運行情報 (公式)@JRE_F_Joban「X」時系列からみた停電範囲


 JR東日本【常磐方面】運行情報 (公式)@JRE_F_Jobanには時系列で運休・遅延の情報がUpされている。運行情報・運休情報 関東エリアより細かい内容がUpされている場合がある

8月21日6時44分 配信
常磐線:『運転見合わせ』
常磐線は、停電の影響で、取手〜土浦駅間の上下線で運転を見合わせています。運転再開見込は立っていません。

 この情報では、土浦駅、取手駅まで運転しているので、藤代変電所が落ちている。牛久き電区分所は、生きている。なぜなら土浦変電所直下のデッドセクションが土浦駅以北にあるから。
 変電所直下の異相区分デッドセクションで片方が土浦駅構内をき電しており、このき電範囲が牛久き電区分所までだから

2026年8月21日6時44分 配信
常磐線は、停電の影響で、品川~取手駅間の上下線の一部列車に遅れがでています。

この情報では、取手以北の運行情報は明確ではない。

8月21日7時9分 配信
常磐線:『運転再開見込』
常磐線は、停電の影響で、土浦〜取手駅間の上り線で運転を見合わせています。運転再開は7時20分頃を見込んでいます。下り線は運転を再開しました。

 この情報では、重大な故障ではなく、藤代変電所ー牛久き電区分所は下り線のき電を開始した模様 下り線運転再開 藤代変電所復電だが上り線側だけき電停止

8月21日7時20分 配信
常磐線:『運転再開見込』
常磐線は、停電の影響で、土浦〜取手駅間の上り線で運転を見合わせています。運転再開見込は7時30分頃に変更になりました。

 この情報では、重大な故障ではなく、藤代変電所ー牛久き電区分所は下り線のき電を開始している。 下り線運転中 藤代変電所復電だが上り線側だけき電停止


8月21日7時32分 配信
常磐線:『遅延』
常磐線は、停電の影響で、土浦〜勝田駅間の上下線の一部列車に遅れがでています。

配車の関係で土浦〜勝田駅間の上下線の一部列車に遅れ

8月21日7時36分 配信
常磐線:『お知らせ』
常磐線は、停電の影響で、品川〜土浦駅間の上下線の一部列車に遅れがでています。

上下線停電復活(復電)

8月21日7時36分 配信
常磐線:『運転再開』
常磐線は、停電の影響で、土浦〜取手駅間の上り線で運転を見合わせていましたが、7時30分頃に運転を再開しました。

藤代変電所ー牛久き電区分所の上り線の復電 上下線で運転再開

8月21日9時46分 配信
常磐線:『遅延』
常磐線は、停電の影響で、品川〜勝田駅間の下り線の一部列車に遅れがでています。

「X」の情報だと常磐線、藤代駅 ひたちのうしく駅間で送電線停電とのこと。との情報がある。

この情報だと藤代変電所が落ちている。牛久き電区分所ー土浦変電所は生きている。

 以上の結果から推測すると早期に下り線の再閉路が完了しかし上り線の再閉路が出来ない状態となり「藤代変電所ー牛久き電区分所の上り線」で停電事故を起こすような事案が発生したことになる。

参考資料
藤代変電所は多くの記事をUpしているのでこれ以外にもある。

2026年8月19日

1589. JR東日本 Webページ 「エネルギー企画部を知る」の内容の解説と特定

      JR東日本 エネルギー企画部 Energy Planning Department 解析元Webページ

「X」のshigudoraさんからJR東日本の所謂強電関係の担当部署の紹介が有ったので早速訪問


エネルギー企画部を知るから引用 

系統運用ユニット  には送電系統図の大画面があった。

2026年時点のWeb公開情報から引用

 この大画面の送電系統図、他のJR東日本のWebでも多く散見できるが、ここのが一番解像度が良かったので選んだまで。

2015年に以下の記事を書いていたので比較検討できる

282. JR東日本  東京電気システム開発工事事務所のWebの解説 JR東日本首都圏送電系統図 2015年 この系統図がWebに出て確認してDLしたのが2013年記事にしたのが2015年

2015年7月時点の送電系統図での特定変電設備

2015年から約11年の変化がこの画面に凝縮していると「わくわく」する。

全部で1枚にすると複雑に絡み合って判りにくくなるので別けて記入することにした。

 旧送電系統図と大幅に書き換えられている部分は、大井町交流変電所と浜松町交流変電所の部分。品川地区 大規模開発の影響だろう 調べると高輪ゲートウェイシティもJR東日本の自営電源となっている。

旧(2013年DL) 送電系統図
赤の大井町交流変電所及び浜松町交流変電所の部分に注目

新(2026年) 送電系統図
赤の部分に大きな変化が認められる

 JR東日本は浜松町駅から大井町駅までの東京南エリアを「広域品川圏」と位置づけ、駅を中心としたまちづくりを推進している。そのため各開発のビル電源を、それぞれの最寄り交流変電所の22kV/66㎸から自営供給し、JR東日本商事が小売する。という統一スキームが存在する可能性が高い 現在開発中の浜松町A地区の電源の自営電源化する可能性が高いと推測している。

首都圏基幹変電所(交流変電所)とTEPCO受送電変電所
首都圏基幹変電所(交流変電所)とTEPCO受送電変電所 

緑が154kV 、青が66kV 、オレンジが22kVの送電系統 東海道線系統は22kVが多いようだ

 蕨、新鶴見交流変電所はTEPCO 154㎸受電 川崎発電所に付随する66㎸はTEPCO稲荷変電所への振替給電用なので川崎発電所から送電。

 大月、大船変電所へのTEPCO66kVは予備受電回線、高崎変電所、宮原開閉所、西船橋変電所への66㎸は受電用回線

武蔵境交流変電所、岡部交流変電所は信濃水力を受電、新鶴見交流変電所は、川崎火力受電。それぞれ154㎸

武蔵境⇔新鶴見間の154㎸受送電は潮流による変動有。

 都心部に引き込まれている自営送電線154㎸は、武蔵境→新宿154㎸ 2回線、新鶴見→浜松町154㎸ 3回線 大井町からの大井-新宿線66㎸で新宿変電所は川崎火力からも受電可能。また大井町からの大井-神田線66㎸で上野交流変電所は川崎火力からも受電可能。2方面、3方面からの多角的な受電を行なうことで安定性、冗長性を保っている。

 鉄道敷地内にAIに特化したデータセンター建設も将来的には視野に入れているだろう。特に鉄道網は線路脇に旧テレコムの光ケーブル網が張り巡らされていてソフトバンクがデータセンターを設けている例が多数ある。


首都圏給電系統図
これに変電所・配電所を書き込むと複雑になるので上下に分割して記載
上半分
上半分 大きな変化は認められない
 八王子-上野原線からT分岐して橋本変電所が自営電力に変更、立川変電所から日野変電所までが自営電力に変更

 国分寺及び吉祥寺変電所が66㎸化されていない。
以下の記事で66㎸化されたと推定していたが、この系統図をみると22kVのままである。

国分寺変電所66kV 化の記事が載っているブログ

963. JR東日本 国分寺変電所改修工事 仮設変成用設備 中央線編成増(12両化)に対応仮設の66㎸受電設備が置かれたので、本体も66㎸受電と推定している。

971. JR東日本 国分寺変電所改修工事 仮設変成用設備 運開 中央線編成増(12両化)に対応 仮設の66㎸受電設備が置かれ運用も開始されたので、本体も66㎸受電と推定している。2020年
1312. JR東日本 国分寺変電所・吉祥寺変電所66㎸化 送電網強化 2023年 仮設の66㎸受電設備が撤去された。国分寺変電所本体も66㎸受電と推定している。

 今回のUpされている給電系統図の国分寺変電所及び吉祥寺変電所は22㎸のままである。この給電系統図が最新版(日野、橋本延長が記載)とすると上記記載されたブログには間違った記載がされていることになる。現在調査中

下半分


 大井町交流変電所と浜松町交流変電所部分が大きく変化。西船橋変電所から自営送電線で津田沼変電所が自営化。浜松交流変電所からのJR東海大井周波数変換変電所への供給は60MVA分(66㎸)は契約が切れたようだ。

 浜松町変電所から直で22kV回線が引き出されているが、これはWATERS takeshibaへの送電
理由は、「万一に備えて複数の変電所を活用するとともに、複数の送電ラインを確保しました。 トラブルにより常用線からの電源供給が停止した場合には予備電源線からの電源供給が可能です」との記載があるため。浜松町交流変電所の裏がWATERS takeshibaだから。

 この記載は、サピア、ノース、サウスの電源に同じ記載で「万一に備えて複数の変電所を活用するとともに、複数の送電ラインを確保しました。 トラブルにより常用線からの電源供給が停止した場合には予備電源線からの電源供給が可能です。」の記載がありこれは旧、新の給電系統図で確定しているから。

 OIMACHI TRACKS BUSINESS TOWERの電源も同じ記載なので大井町交流変電所からの給電とした。「万一に備えて複数の変電所を活用するとともに、複数の送電ラインを確保しました。 トラブルにより常用線からの電源供給が停止した場合には予備電源線からの電源供給が可能です。」

 THE LINKPILLAR 1、THE LINKPILLAR 2、TAKANAWA GATEWAY CITYは、株式会社えきまちエナジークリエイトのWeb及びJR東日本 電気SIO広報(公式)で明確にJR東日本の自営電力使用を謳っている。

JR目黒MARCビル、JR品川イーストビル、JR東急目黒ビル、JR恵比寿ビル、JR新宿ミライナタワー、メトロポリタンプラザ ビル、JEBL秋葉原スクエア、JR横浜タワー、これらビルには以下の説明がある。これらは、専用の変電所、もしくは配電所からの引込であろう。

 最初は、サピア、ノース、サウスの電源に記載されていたので、その文章をそのまま利用しているようだ。

 さてこの新しい給電系統図で横浜電力ビルが22kV受電となっているが、これは66㎸導入がされたいるとみて良いだろう。足で歩いて経路を確認している。以下がその記事

1399. JR東日本 横浜電力ビル(横浜変電所・横浜特高配電所)

古いトラフには2万の表示があるが新しいトラフ等には6万の表示がある。

以下参考ブログ

943. JR東日本 自営電力の活用 「JR東、自営電力の送電網拡充 首都圏で鉄道安定輸送」 日刊工業新聞の見出し記事に反応 2019年記事


エネルギー企画部を知るから引用 

送変電ユニット には架空送電線、地中送電線管路、変電所の一部画像がある。

この画像の特定 


左の鉄塔はJR東日本の自営送電線を写したもの 電圧等級は66㎸ 

以下の URLからJR東日本の66kV架空送電線網を調査

JR、私鉄 自営送電線 その他、 富士川以北を主に Google My Map

JR東日本の山間部経由の66kV架空送電線は以下の3箇所に絞られる

1.小千谷発電所から宮内変電所までの経路

2.二宮変電所から来宮変電所までの経路

3.八王子変電所から酒折変電所までの経路

 1及び2は外れる特定の理由があったので除外 3をターゲットにGoogle EarthのMyMap版で調査

ポイント130の送電線鉄塔 脇からドローン撮影の画像だろう
Google Earth画像から切り取り

決め手は以下の部分

JR東日本Web記事からの切り取り加工 2軒の家の構造と左建屋の電柱の位置


2本の電柱と右の送電線ポイント130送電線鉄塔 建屋の屋根の構造
Google street View

送電線ポイント130送電線鉄塔  右建屋の道路から見上げた送電線鉄塔
下部に架台らしきもの有り Google street View



次の右上の画像は、簡単 隣に新幹線線路、向いに首都高、そして下に川
これは、新鶴見交流変電所からの154㎸地中送電線管路他 浜松交流変電所までの間

この部分 Google Earth画像から切り取り


最後の右下の画像 ここは訪問したことがあるので直ぐ判明 新鶴見交流変電所内のガス冷却変圧器部
この部分 Google Earth画像から切り取り


参考「自営電力のあゆみ」(五十年の変遷);2004: 東日本旅客鉄道株式会社東京支社電気部給電課

2026年8月12日

1588. JR東日本 新座変電所 更新完了 仮設撤去中

 一番最初の記事

148. JR.東日本 新座変電所(直流)ブログリンク 2014年1月

新座変電所の機器更新記事は以下に記事にしていた

以前に更新された特高受電盤 C-GIS化 2021年

以下 C-GIS化の時系列


1063. JR東日本 武蔵野線 新座変電所 設備更新 66kV受電設備 C-GIS化 C-GIS配線終了 2021年6月

特高受電盤のC-GIS化が終了後の約2年後 変成設備の機器交換作業が開始された

1307. JR東日本 新座変電所 屋内機器交換準備(仮設変成設備設置)  2023/6/20

それから3年経過 一番見たかった66㎸の引込方法が、怠慢のおかげで見損なってしまった。

2024年中に訪問していれば仮設受電盤への特高ケーブル繋ぎ込みが見られたはず


外部から見て判る交換機器

右 奥 更新予定のSRTr-2の放熱器

右 奥 更新されたSRTr-2の放熱器
SRTr-1の更新は行われていない。以前のSRTr-2と同じ形状

 内部が判らないないので、シリコン整流器、直列リアクトル、高配用変圧器が交換されたかは不明

CO2ボンベ室の標識の並びが替わった


仮設特高受電盤は、撤去 階段は残されている
整流用変圧器、シリコン整流器6,000kW はまだ残されている





この特高受電盤が既に撤去


残るはこの2つの重量物の撤去

これら仮設変成設備の次の行く先は、どこであろう?


2026年8月11日

1587. JR東日本 西国分寺変電所 移転新設工事 進捗 最終段階

 1306. JR東日本 西国分寺変電所 移転新設移転工事開始 2023年6月 Up

 この記事から3年経過 建屋が完成 変成設備の設置完了 但し特高ケーブルの引込、き電ケーブルの引き廻し。き電線引き出し鉄構はまだ未完成

第一種低層住居専用地域に作られた変電所 外見はモダン



完工は2026年1月31日予定 現在8月


6,000kW シリコン整流器 2台と 直列リアクトル、整流用変圧器で変成設備を構成
超低騒音変圧器ではなかった。敷地内の広さがあり開放され、高層建築が無いのが幸い
整流用変圧器の銘板が読めないが推定すると6,780kVAが妥当



後ろの建屋が66㎸特高 GIS設備が収容されている

後方からシリコン整流器用変圧器、シリコン整流器、直列リアクトル
き電ケーブル、帰線は、まだ配線されてない

直列リアクトルは、南与野変電所新設工事に使われているものと同じ規格番号


南与野変電所の直列リアクトル


整流用変圧器とバスダクトで繋がるシリコン整流器

シリコン整流器のメーカーも南与野変電所の6,000kWシリコン整流器と同じ


二重三相ブリッジ 沸騰冷却方式(純水) E種定格120% 2時間 
6,000kWの120% 7,200kW 1500V 4,800Aまで流せる豪勢な作り


外部断路器キュービクルは未設置 多分6盤設置
Z共用、12,14,11,13,15(国分寺支線用)

理由は現西国分寺変電所が5回線引出でZ回線は屋内収容だから
現西国分寺変電所 き電線引き出し部 断路器盤は屋内収容

現西国分寺変電所 き電線引き出し部
これがそのまま新西国分寺変電所に引き継がれる

機器設置図には載っていない謎の変圧器 OT用か?
OT所内変圧器が別置きか?整流用変圧器の2次側1200Vを降圧200V,100Vへ

本変圧器とあるので変圧器であることは確か

上部分 以前のき電用鉄構の位置 外部キュービクルの横だが

外部キュービクルの前面に変更


別角度


現在の配置図 き電ケーブル鉄構の位置が変更
赤のルートは66㎸特高ケーブル ルート GIS室で整流用変圧器に分配

埋設管路 特別高圧ケーブル、光ケーブルと表示


この左のハンドホールから植え込みを管路で通過

道路埋設管路 許可を得た部分を管路で通過


JR東日本 敷地内のハンドホールに管路が開口
ここから66㎸ π配線で引込(武蔵境SSー立川SS間)

道路を跨ぐき電線ケーブル鉄構


線路側はまだトラスが構築されてない

既存トラスが支障するようだ



この部分から上下線ともき電吊架線となる

変電所直下のエアーセクションは、現在の位置をそのまま使う場合は、き電線の延長が必要

小平隧道内にエアーセクションの構築は無いと推測すると現西国分寺変電所のエアーセクションを利用するのが架線の架け替えの必要が無いので費用が掛からない

 新西国分寺変電所から国分寺支線(トンネル内)へのき電は、現西国分寺変電所の傍にある西恋ヶ窪立坑を利用しているので附番15のき電線は延長が必要。


66㎸特高ケーブル敷設部分 奥が新西国分寺変電所


道路から線路部への開口部は管路で通過
3回線の管路が通過している


現西国分寺変電所側管路


現西国分寺変電所に引き込まれている66㎸ CVTケーブル2回線から
ゴムブロック絶縁型直線接続部(RBJ)工法で延長するのが簡単であろう。

皆さんは電気機関車が目的だが私はホーム下の現西国分寺変電所への66㎸2回線ダクトが対象


ホーム下には3回線の66㎸ CVTケーブル収容管路が既に敷設されている

新しい管路はホーム下のハンドホールで行き止まり


中央線上りホーム横に下りるダクト部

ダクトにある標識



エスカレータ脇を通過 中央線上り線側へ

露出処理で鮮明化 中段のトラフが(武蔵境SSー立川SS間66kV 2回線収容ダクト)
現西国分寺変電所へはここで1回線π分岐して西国国分寺変電所を経由してまたここに戻る
もう1回線はそのまま通過。つまり西国分寺変電所に1回線寄り道している


西国分寺駅を通過する武蔵境SSー立川SS間66kV 2回線収容トラフ

右から上に向かっているトラフが武蔵境SSー立川SS間66kV 2回線