新座変電所は、受電設備がキュービクルタイプGIS設備に新規交換された。従来の屋内受電ブッシングは撤去。新しく最終鉄構にケーブルヘッドを立てて受電。ケーブルでキュービクルタイプGIS設備に繋がり、GIS設備からは管路で変電所内に引き込まれている。
1063. JR東日本 武蔵野線 新座変電所 設備更新 66kV受電設備 C-GIS化 C-GIS配線終了
今回 屋内にある、多分微量PCB含有油浸変圧器、シリコン整流器、直列リアクトルを交換するため、キュービクルタイプGIS設備の前の広場(コンクリ打ち)に移動用整流用変圧器1台、移動用シリコン整流器6,000kW1台、キュービクル型の仮設用ケーブルヘッド、受電GISが配置された。
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茶色の鉄板が敷かれている部分が仮設変成設備の設置場所 隣の屋外キュービクル型GIS設備が受電設備
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交換予定の整流用変圧器外部放熱板、屋内に変圧器本体 シリコン整流器も屋内設置
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仮置き状態の受電盤(CHユニット、受電ユニット) これと同じ形態の受電盤が国分寺変電所に置かれていた。 多分国分寺変電所からの移送品 |
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仮設(CHユニット、受電ユニット)には、まだ66㎸ケーブルはつながっていない この場所から移動させて変成設備 付近に設置されるはず TEPCO受電なので屋外キュービクル型GIS設備のMOF後から仮配線される |
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受電ユニット、断路器89,遮断器52で構成(接地断路器を含む) これと同じものが国分寺変電所で仮設運用されていた |
963. JR東日本 国分寺変電所改修工事 仮設変成用設備 中央線編成増(12両化)に対応
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左 整流用変圧器とシリコン整流器の仮設変成設備(国分寺変電所からの移送品) 右 仮置きの受電設備(CHユニット、受電ユニット)の位置関係 不自然 |
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屋外GIS設備から管路で変電所内に引き込まれている66㎸3回線(整流用変圧器2台、配電用変圧器1回線)
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管路3回線(トリプレックスCVTケーブル収容) |
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屋外GIS設備 左から 受電1,2号 VCT用DS(断路器) VCT用(油中間室・気中と油中の接続点)VCT、母線連絡用DS(断路器)、主変1、2号、高配 |
新座変電所は、TEPCO受電なので、MOF部分(VCT)がキュービクルに組み込まれている。MOFは、GIS化されたものと、油浸の物があるが、ここでは油浸のMOFのようだ。 MOFは、電力量を計るので、取引計量器の範疇となりTEPCO側が供する。 MOF後の部分から仮設配線で仮設受電盤(CHユニット、受電ユニット)に繋がる
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整流用変圧器 一次側 66㎸部分は未配線 二次側は配線済 |
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整流用変圧器 2次側とシリコン整流器間の繋ぎこみ終了 |
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国分寺変電所で仮設されていた整流用変圧器 二次側 移動用SRTrの銘板が国分寺変電所にあったものと表示位置が同じ、その他外回りも一致
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国分寺変電所で仮設されていた整流用変圧器と受電設備(CHユニット・受電ユニット)66㎸ これを新座に移動させた。 |
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シリコン整流器 右コルゲート管に正極、負極き電線が収容 左 コルゲート管は交流側 |
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2020年6月12日から2022年9月18日まで、国分寺変電所で使われていた模様 最初に仮設SR1になっているのは先にSR2系を国分寺変電所で66㎸化、その後残った22㎸のSR1系を66㎸化する際に名称変更したから |
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証跡 塗装斑が同じ |
おまけ
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新座駅は貨物ターミナルがあるので、写真撮影者が多い |
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このところチョクチョク見かけるパンタグラフ監視装置 左方面用 2台 |
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このところチョクチョク見かけるパンタグラフ監視装置 右方面用 1台 |
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パンタグラフ監視用電源ボックス |
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パンタグラフ監視装置 |
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どちらかが2台分収容 |