杉戸変電所
アプローチ:東武動物公園駅 容易
受電:TEPCO鷲宮線No.66分岐 TEPCO宮代線No.7引き下し 66㎸ 2回線 C-GIS受電
き電:伊勢崎線(東武スカイツリー線)、日光線、 合流部 Zセクション方式、構内同一き電(伊勢崎線方き電) 春日部方に上下線区分断路器(JRでいうところの52断路器)とエアーセクションあり
変成設備: たぶん3,000kW以上×2
高配設備 有
変電所建屋 |
猪苗代幹線154kVと東武杉戸線は共架 |
66㎸ 2回線引き下し 上部に154㎸送電線 |
66㎸2回線引き下し部 |
変電所構内に引き入れ |
東武鉄道標準C-GIS受電設備 1号2号受電盤、VCT(MOF)盤、変成設備盤2盤、高配盤 |
整流用変圧器とバスダクトで繋がるシリコン整流器 2線合流なので3,000kW以上の物が設備されている様子 銘板未確認 |
高配用変圧器はブッシングを建てて気中受電 |
伊勢崎線方き電
日光線方き電
鷲宮方 Zセクション終了標識 |
鷲宮方き電線上下、Zセクション上下 引き出し |
ダクトの表示 4F 鷲宮方面 上り 3F 鷲宮方面 下り 1F 春日部方面 下り 2F 春日部方面 上り 3FS 伊勢崎線 下りセクション(Zセクション) 4FS 伊勢崎線 上りセクションが切れて写っていない
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1F 春日部方面 下り 2F 春日部方面 上り 3FS 伊勢崎線 下りセクション(Zセクション) 4FS 伊勢崎線 上りセクション(Zセクション) |
駅側 Zセクションがトロリ線にき電分岐装置でき電 |
Zセクション終端 電車線区分標上下非表示 これより駅側は構内同一き電となる Zセクションき電線は、奥の架線柱に引き止め |
帰線用インピーダンスボンド 上り線 |
インピーダンスボンドから導線が繋がる |
下り線側帰線用インピーダンスボンド中性点に繋がる帰線 |
下り線側帰線用インピーダンスボンド中性点に繋がる帰線 |
下り線側帰線用インピーダンスボンド中性点に繋がる帰線 |
奥 栗橋SS |
栗橋方面 上りき電線とZセクションき電線 |
栗橋方面 下りき電線とZセクションき電線 |
左 電柱 Zセクション用き電線 |
栗橋SS Zセクション終端 電車線区分標 |
Zセクション 駅側最終き電線分岐装置でトロリ線にき電 |
Zき電線は、この架線柱で引き止め |
奥 左架線柱に電車線区分標 駅側は構内同一き電となっている |
帰線用インピーダンスボンド中性点に繋がる帰線 |
2000Aインピーダンスボンド |
帰線用インピーダンスボンド中性点に繋がる帰線 |
帰線用インピーダンスボンド中性点に繋がる帰線 |
日光線 帰線収容ダクト |
構内同一き電 春日部方上下き電線よりき電
春日部方上下き電線の下り方から構内全線に同一き電 |
春日部方上下き電線の上り方から構内全線に同一き電 分岐器上にはセクションインシュレーターは見られない 電車線区分標もない |
日光線からの分岐器上にセクションインシュレーターは見られない 電車線区分標もない |
春日部方上りき電線から構内線全線にき電 分岐器上に電車線区分標は無い |
駅 春日部方 春日部上りき電線から上下線にき電 |
駅 春日部方 春日部下りき電線から上下線にき電 |
駅側にある構内帰線クロスボンド用インピーダンスボンド |
駅側にある構内帰線クロスボンド用インピーダンスボンド |
春日部方 本線き電区分
春日部方 き電線上下 区分 電車線区分標表示 上下線 エーアセクションで区分 |
下り線区分用断路器(本線) 開放すると 東武動物公園と春日部間が限定区分される |
上り線区分用断路器(本線) 開放すると 東武動物公園と春日部間が限定区分される |
エアーセクションで上下線を区分 |
参考資料(順不同)
渡部 洋平;鉄道事業者の電車線路設備:鉄道と電気技術,Vol.32,No.3,pp51-55,2021
関根 利文;東武鉄道の本線電力管理システム:鉄道と電気技術,Vol.22,No.2,pp.17-22,2011
千徳 通利;現場だより 東武鉄道 杉戸電気管理所:鉄道と電気技術,Vol.21,No.7,pp.71-74,2010
東武鉄道(株)電気部電力課;電力設備の概要:鉄道ピクトリアル,Vol.58,No.1(臨増),No.1,pp106-109,2008