横須賀線は、品川〜新橋駅間でのトンネル内に支障物の影響で東京駅-品川駅間で運休、その後運休区間は拡大して東京駅-横浜駅間となる。
東京駅にある丸の内変電所は、横須賀線・総武快速線に き電している。総武快速線が生きているので き電区分が丸の内変電所の新橋方のエア―セクションで区分されている。
芝浦変電所は停電作業、その後運休区間が拡大するのは東京-横浜間となるが新宿湘南ラインは動いているので、運休区間の拡大(東京駅-横浜駅)は東京駅-品川駅間のトンネル内の作業のため及び芝浦変電所のエア―セクションがトンネル内にあるため。
226. JR東日本 東京交流変電所(東京直流変電所併設)とその周辺
品川変電所のき電範囲 |
別のニュースによると芝浦付近ということなので芝浦換気所(芝浦変電所)もしくは田町排煙所から換気部からのコンクリ片落下が考えられる。
参考資料
東京トンネルの換気は
東京駅 下り線給気
東京駅南部換気所 下り線排気給気,上り線排気
新橋排気所 下り線排気,上り線給気
新橋駅換気所 下り線給気,上り線排気
汐留換気所 下り線排気給気,上り線給気排気
芝浦換気所(芝浦変電所) 下り線排気給気,上り線給気排気
田町排煙所 下り上り排気(非常時排気作動)
品川換気所 上り吸気
となっており
汐留、芝浦、田町には階段室給気送風機が設備されて、火災時には、この3か所から避難することができる。
一部のWebに品川口に変電所がある記載があるが過去にはあったが現在は、高輪配電所となっている。
総武快速線・横須賀線が利用しているトンネルは湧水が多く、また下水に直接流すには排水基準に合わないため一部処理をして最終的には立会川まで導水して排出している。
排水の処理場は2ケ所
芝浦変電所内の処理場は、濾過。オゾンによる曝気処理し濾過して川に放流。濾過後残った汚泥は田町湧水管理場にタンク輸送して処理。 田町湧水管理場までパイプ輸送しているとの記述のWebもあるが勘違いである。
磯島雅彦ら:横須賀線汐留換気所移転工事報告
東工技報;2004,Vol.17,No.4,pp.196-207
東工技報;2004,Vol.17,No.4,pp.196-207
小池靖人ら:田町排水処理装置の改善
RollingStock & Machinery;2013,Vol.21,No.1,pp.54-58
島田昭道ら:田町排水処理装置の改善
鉄道サイバネ・シンポジュウム論文集(CD-ROM);2013,50th,論文番号150,pp.1-5
RollingStock & Machinery;2013,Vol.21,No.1,pp.54-58
島田昭道ら:田町排水処理装置の改善
鉄道サイバネ・シンポジュウム論文集(CD-ROM);2013,50th,論文番号150,pp.1-5