2022年11月30日

1264. 北陸巡検03 あいの風とやま鉄道 魚津変電所

魚津変電所

    

アプローチ:魚津駅 容易 
き電範囲:呉羽SS-水橋SP(延長き電中)-滑川SSP-魚津SS-黒部SSP-入善SP
                呉羽SSと並列き電を行っているかは、呉羽SSを見てないので不明。但し水橋き電
     区分所は延長き電中
受電:北陸電力 江口変電所専用線T025 66㎸1回線

北陸電力 江口変電所専用線T025 66㎸1回線

断路器を経て遮断器、避雷器を経てスコット結線変圧器

スコット結線変圧器 一次側


スコット結線変圧器 一次側

直列コンデンサと保護装置

き電用 断路器、遮断器、右上はVT(電圧測定)その下は避雷器

遮断器の表示灯は赤ということは水橋き電区分所の遮断器も赤なので呉羽SSと並列き電状態

き電母線につながる力率改善用リアクトルとコンデンサ


上下トロリ線につながる遮断器前の断路器はすべて閉路

直列コンデンサの保護開路 呉羽側

上下タイき電用断路器は開路

 タイき電用断路器は開路、トロリ線に繋がる断路器はすべて閉路、延長き電用断路器は設備されいない。但し、スコット結線変圧器二次側断路器を開路にして運用すれば、き電母線を経由して延長き電可能


デッドセクションは糸魚川方にある 手前側にき電線引出

上下線デッドセクション






2022年11月25日

1263. 北陸巡検02 あいの風とやま鉄道 滑川補助き電区分所 

 滑川補助き電区分所

 
アプローチ:滑川駅 容易 
補助き電区分所 呉羽変電所側上下線タイき電用断路器が設置 エア―セクションで区分
き電区分:呉羽SS-水橋SP-滑川SSP-魚津SS


左断路器 呉羽SS方上下線タイき電用断路器 開路
右 2つ断路器 本線用断路器 閉路 エア―セクション間短絡

正面 タイき電用断路器 開路
左にあるのは所内変圧器を兼ねたVT

本線用51,52断路器 閉路


踏切から見たエアーセクション部

車内から見たエアーセクション部


2022年11月20日

1262. 北陸巡検01 あいの風とやま鉄道 水橋き電区分所(延長き電中・同位相) 

 水橋き電区分所

 
 アプローチ:東富山駅  容易
き電区分:呉羽SS-水橋SP-滑川SSP-魚津SS
単純なき電区分所 60Hz 20,000V 延長き電状態  魚津SSからは延長き電中。呉羽変電所と並列き電かどうかの判断は、呉羽変電所の送り出し遮断器の状態を見ないとわからない。開路ならば魚津変電所からの片送り、閉路ならば並列き電。
 在来線のき電区分所は、異相き電の区分なのですべてがき電区分されていると書いてあるWebもあるが、実際に訪問してみないとわからない。私しも初めて見た。

魚津変電所 北陸電力江口変電所からの専用線T025
呉羽変電所 北陸電力富山変電所からの専用線T106
北陸電力江口、富山変電所とも154㎸系統、66㎸系統でつながっている。




単純な構成のき電区分所 一番左の変圧器は所内電源用を兼ねるVT
架台の上は避雷器 右2つの箱は遮断器

真空遮断器 両端の断路器は閉路

遮断器の表示灯は赤 つまり通電中(閉路)

拡大

異相区分デッドセクション 糸魚川方面 実は、同位相

異相区分デッドセクション 糸魚川方面 実は、同位相


2022年11月12日

1261. 神奈川東部方面線(相鉄・JR直通線)相鉄 新羽沢変電所 2022/10の現状(11月追記)

 2022年6月に現場確認に行ったが4ヵ月経ったので変化があることを期待して見に行った。仮称羽沢変電所は、新羽沢変電所になったようだ。トンネル名称は羽沢変電所Tのまま

一部記事は重複

1230. 神奈川東部方面線(相鉄・JR直通線)相鉄 新羽沢変電所 2022/6の現状

1200. 神奈川東部方面線(相鉄・JR直通線)相鉄 新羽沢変電所 2022/2の現状

1194. 神奈川東部方面線(相鉄・JR直通線)相鉄(仮称)羽沢変電所 2021/9の現状

953. 神奈川東部方面線(相鉄・JR直通線)き電系統

都市鉄道利便促進事業ホームページ 電気工事関係 相鉄・東急直通線から引用


3 月 18 日開業 相鉄・東急新横浜線に、き電用変電機器等を納入しました 明電舎プレスリリース

この部分のページ過去記載部が見られない。過去掲載は新横浜変電所の内部画像があった

この概要図だと「新羽沢変電所」との呼称が使われている。
JR羽沢変電所との区別が必要なので新がついたのだろう

ホームページから引用
66㎸2回線受電C-GIS設備 円筒形の機器はMOF 所内は66㎸配線は完了
1F部分に重量がある整流用変圧器とシリコン整流器が置かれる

66㎸受電部

新羽沢変電所 機器搬入口が開いていた
まさしくホームページの画像と同じ構図
66㎸2回線受電 1MOF(円筒形の装置) MOFはTEPCOからの供与品で定期交換(計量法で規定)があるため機器搬入口に一番近いところに置かれている。

帰線部
変電所からコルゲートチューブで引き出される

トンネル内に垂下
トンネル壁を伝わり線路際まで

下り線の枕木間をコルゲートチューブで横断

インピーダンスボンド中性点に繋がる帰線
前からあったコルゲートチューブは仕様変更で使用されてない

き電線部
前回


今回 予想通りの配線 断路器は延長き電用として利用


き電線が繋がった。 奥2組は、新横浜方上下き電線
手前2組は、JR東日本羽沢変電所のき電吊架線とタイ接続
奥に作業員がいたが、ガン見された。相鉄の車で移動していたので相鉄の職員だろう


前は、繋がって無い



奥 JR東日本 羽沢変電所からのき電吊架線
手前 西谷き電区分所方 き電吊架線
前は、上から降りてくるき電線が繋がってなかった。

上り方も同様


前は、引き止められていた。


今回 新横浜方き電線がトンネル内に引き込まれる



奥の部分にき電吊架線と剛体架線き電吊架線のエアーセクションが設けられるはず
新羽沢変電所新横浜方き電線は、剛体架線き電吊架線につながる

前面展望で確認(11月)

相鉄・東急直通線(羽沢横浜国大駅~新横浜駅)前面展望映像(0:50あたりでエア―セクショ)

新横浜変電所直下(3:10あたり)き電吊架線から剛体架線のエアーセクション開始

 東急と相鉄の責任分界点は、どここにあるのだろうか? 新横浜駅の新羽沢変電所方のき電吊架線と剛体架線のエア―セクション部があやしい


架線は1,500Vで加圧中


き電吊架線部

前は、碍子でトロリ線、き電吊架線とも絶縁されていた


 碍子が取り除かれてき電吊架線部は、圧着スリーブで圧接
き電吊架線も新しくなっている

碍子が取り除かれてきトロリ線は、通常の金具で固定
トロリ線は、新しくなっている

JR四国 本四備讃線(瀬戸大橋)で架線切断で立ち往生

1394. JR四国 本四備讃線(瀬戸大橋)で架線切断で立ち往生 2024/11/10 随時記載

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