2026年3月6日

1556. 東急電鉄・横浜高速鉄道 横浜開閉所 東横線・みなとみらい線

 横浜開閉所

地下にあるので地上部の画像

 

アプローチ:横浜駅 
き電設備:上下線直流高速度遮断器2台と付随する断路器2台、多分電力融通用の電力量計が付いているはず


横浜駅中心から新高島方65mの位置にある

これは新玉川線建設当時の渋谷開閉所 
CVケーブル500㎟ケーブル2条でトロリ線とつながっている

2つの開閉所の単結線図は同じであるので、この形式が開閉所の基本設計なのだろう


新玉川線建設当時の渋谷開閉所 融通電力測定の積算電力計(WH)がついている
DCPTは電圧計、DCCTは電流計、LAは避雷器、DSは断路器、72Tは直流高速度遮断器
500㎟ケーブル2条で架線部につながり325㎟のケーブル4条で各機器につながる。
(500㎟のCVケーブルでは外径約80mmで取り回しが大変なため)


 新玉川線建設当時の渋谷開閉所には、融通電力測定の積算電力計(WH)が付いているのでおそらく横浜開閉所も融通電力測定の積算電力計上下線で4台が付いているものと思われる。

1005. 野岩鉄道・東武鉄道 新藤原 区分開閉キュービクル(野岩⇔東武)並列き電
 この記事には区分開閉キュービクル内に融通電力測定の積算電力計(WH)が2台(単線)のため設備されていることが記載してある。


富士電機カタログから引用 一番左が横浜開閉所 表示が「赤」なので並列き電中


銅架台の剛体架線からき電線が2本引き出されている EM-CE500×2に符合

剛体架線部とき電吊架線部のエアーセクション この奥で剛体架線は終了
き電吊架線にケーブルが接続されているのが見える

拡大 銅製剛体架線に付いているトロリ線が光っている

き電吊架線とケーブルの取り合い部 EM-CE500


上り線側のき電吊架線が見える


上り線側 き電吊架線にケーブル2本接続 剛体架線とのエアーセクション部


き電吊架線引留め部 銅の剛体架線とエアーセクション
剛体架線にケーブル接続

EM-CE500 500㎟ 直径約80mm


東急電鉄 剛体架線 訓練設備
左 銅製 耐食性が求められる反町駅‐横浜駅間で使用                 右 アルミ製で架線だけ銅 通常の剛体架線区間 トロリ線がGT-M170


反町変電所との関係

 横浜開閉所の延長き電用直流高速度遮断器を「入」にして横浜駅構内をみなとみらい線側き電とすることで、折り返し運転ができる。 実際の運用では常時「入」が定位のようで下反町変電所とみなとみらい変電所間で並列き電を行なっているようだ。


富士電機カタログから引用 並列き電中 電力司令盤
一番左が横浜開閉所


参考資料
小塩敏貢;テーマ技術資料 東急東横線地下区間の電気設備;鉄道と電気設備Vol.
15,No.4,pp.21-26,2004

富士電機カタログ 横浜高速鉄道株式会社 みなとみらい線 電力管理システム

東急電鉄新玉川線建設誌 東急電鉄リンク













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