2026年7月9日

目次 微に入り、細に入り 免責事項 2026年5月8日 改良

「X」に参加中 登録日2023年10月

 変電所 き電区分所 補助き電区分所   グーグル マイマップリンク

上記 グーグルマイマップ(リンク)について
 ベースは、富士川以北 北海道までの電鉄系 変電所 位置(き電区分所・補助き電区分所・変圧ポスト・タイポスト・区分開閉等を含む)に新幹線の変電所・き電区分所・補助き電区分所をレイヤーで表示させている。

 総Point数が6000を超えるので表示が遅い。JR東海、JR西日本(新幹線を除く)、JR四国、JR九州(新幹線を除く)、第三セクター(旧JR)を追加でUp
  
 内容は、随時追加している。あまりのにも情報量が多いのでラインの色が変えられなくなり青一色しか使えない。

 訪問した き電変電設備で記事があるものは、地図上のポイントを選択すると記事に飛べるようになっている。しかしまだ完全ではない。

 


新しい自営送電線網に特化したグーグルマイマップリンク

 変電所 き電区分所 補助き電区分所 グーグルマイマップを基に自営送電線網を書き入れた新しいマップ 内容は、随時追加している。まだ情報量が少ないので色の変更、アイコンの変更はできる。 

 但し自営送電線で供給されている変電所のみが記載されている。TEPCO電力振替受電の変電所は記入していない。


JR東日本 在来線路線別の変電所リスト 右端に各路線別変電所名をクリックすると記事に飛ぶ仕様 
2024年度 川越線 南古谷変電所新設306ヵ所から307ヵ所へ更新
2025年度 307ヶ所から305ヶ所に減少。内房線 大貫変電所、竹岡変電所廃止

最新50件の解析記事(自動更新)

読み込み中...

その下に今までUpした全記事のリンク 
 ブラウザのキャッシュを利用して1回に読み込む数を制限して表示。そのため初回は全記事の表示に時間が掛ります。時々 一番下の再読み込みを押して最新記事にして下さい。

記事一覧を生成しています...少々お待ちください。


 
ラベルについて
 当初ラベルを付与していたが、分類を多くしたため、途中で破綻している。その内に作り直す予定のため2026年2月19日 非表示にした。

 グーグルマップ、グーグルストリートビューは、不定期に更新されてる。たとえば画像下部に2017年と表示されていても、それ以前の画像であったり、3D表示にすると更新されている場合もある。
 グーグルストリートビューは撮影位置を少しずらすと別の日付の画像が表示されることもある。 
 Web上でグーグルマップを引用して表示していても時間が経過すると改変されている場合があるので注意が必要。仕様変更で座標がずれている箇所もある。またゼンリンとの関係が終了したので、過去ゼンリンデータで変電所名が表示されていたものが表示されなくなっています。(改悪)

   過去のグーグルマップの引用も過去に引用した画像の座標での、画像がそのまま表示されるかは保証はない。それは、あくまでその時点の画像を切り取ったものでしかありません。
 極力画面キャプチャーで、その時点の画像を示しますが、引用されている座標軸の画像は、随時グーグルの仕様で変更されることを念頭に見てください。

免責事項・プライバシーポリシー・利用規約

最終更新日:2026年2月19日


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変電・饋電(き電)・通信のもろもろ 管理人:Nori Tada

             
記事ノ日付ハ季節感ニ基ヅク完成見込ニシテ太陽ノ運行トハ必ズシモ平行セズ

 本ブログの記事は、原則 最寄り駅からの徒歩で取材しております。徒歩で周辺を取材することで、車では判らない微細な取材対象が、浮かびあがる場合もあります。自家用車は、使用していませんし持っていません。


1582. 東急電鉄 中目黒開閉所 東横線

  東急電鉄 元住吉開閉所及び用賀開閉所はデッドセクション用の72D方式の直流高速度遮断器が収容されているという推定がある。以前調査した際に、中目黒変電所があることは判明して記事にUpしていたが開閉所があるとこは知らなかった。文献上で中目黒開閉所があることが判明したので、改めて調査を行なった。

1406. 東急電鉄 全変電所・開閉所・き電室 調査結果

1415. 東急電鉄 用賀開閉所 田園都市線 上下線別き電から上下一括き電へ

1580. 東急電鉄 元住吉変電所と元住吉開閉所 東横線・目黒線


東横線が地上部走行で上下線別き電だった時分のき電系統図
 柿の木坂変電所側にセクションインシュレーターとエアーセクションで形成されたデッドセクション部があることが判る 東急電鉄 中目黒変電所はTき電だった。

これは地下鉄側でのき電系統図
ここには72D方式のデッドセクション部があることは記されていない
地下鉄側なので記載されていないのかもしれない

東横線(地上走行)が上下一括き電を行なった際の変電所部のき電系統図         デッドセクション用の72D方式が採用されている 渋谷・横浜方が上下一括き電

 東横線 地下化・副都心線接続のため東横線は渋谷駅ー中目黒駅間が上下線別き電に切り替わった。つまり当初のき電系統に置き換わり、横浜方が上下一括き電となった。

このような接続場所は以下の3箇所が該当する。

東横線 上下一括き電から上下線別き電へ

東横線の地上部から地下部へ乗り入れ みなとみらい線に繋がる部分
地上部が上下一括き電 地下部が上下線別き電、他社線乗り入れなので開閉所がある

 この部分は、変電所があり中目黒変電所と機能が似ている。しかし開閉所があるが横浜開閉所は他社線乗り入れの設備なので除外して考える。


目黒線上下一括き電から新横浜線 上下線別き電
変電所が無い開閉所機能でエアーセクション2ヶ所で挟まれたデッドセクションがある。

 開閉所の機能は延長き電とエアーセクション2ヶ所で挟まれたデッドセクションをき電する機能がある。


用賀開閉所付近のき電線 系統簡略図 用賀開閉所内の配線は推定
二子玉川第二変電所付近のき電線系統図は次の記事としてUpする


 この開閉所の機能は複雑で下り線だけのデッドセクション用直流高速度遮断器が置かれている。


そして中目黒開閉所は以下の場所にあった。
ここまでの流れは以下を参照


つまりこの奥の架線柱に沿ったダクトに横浜方き電線とそこから72D方式のき電線が収容されているので、中目黒開閉所はこの架線柱下部に存在しているはず


 

横浜方上下一括き電線2回線引込
デッドセクション用き電線2回線引出
このダクトを追う



高架下のこの建屋にダクトが引き込まれている

ドアがあるが表示がない
空調室外機にも設備ラベルが貼っていない

横浜方上下一括き電線2回線引込
デッドセクション用き電線2回線引出
はここが始まり

手掛かりを探す

引き込まれているケーブルに名札が付いている


拡大 500㎟のケーブル 中目黒開閉所と明記


拡大 500㎟のケーブル 中目黒開閉所と明記

当たり 中目黒開閉所の場所が判明


それでは上下線のデッドセクション始まり部と終了部を見てみよう
下り線側

下り方 デッドセクション開始点 架線柱に標識 SはSection
奥架線柱からデッドセクション用き電線が立ち上がる

奥架線柱から立ち上がったデッドセクション用き電線が引留められ
上下線のデッドセクション部にき電


右 奥架線柱からのデッドセクションき電用き電線がセクションインシュレーター奥側に繋がる。駅構内直近のためエアーセクションでの区分ではなく、セクションインシュレーターを使用。セクションインシュレーター手前側にも上下線別き電線の下り側が繋がっている


デッドセクション用セクションインシュレーターを下から見上げたところ
デッドセクション用き電線、上下線別き電線がき電吊架線に繋がっている


デッドセクション横浜方 末端 電車線区分標に「出」表示
引き止められているのはデッドセクション用き電線上下。 右に添線で強化されているエアーセクション端が見える。
上部を通過する横浜方上下一括き電線にタイボンドがある。ここでT分岐して横浜方き電吊架線にき電している

この部分のエアーセクションは添線で強化されている。

この部分のエアーセクションは添線で強化されている。
左奥の架線柱にデッドセクション用き電線が引き止められている

上り線側
左 奥に電車線区分標 エアーセクションではなくエアージョイント

上り線側 デッドセクション開始点 電車線区分標に「S」表示

よく見ると上り線側はセクションインシュレーターで区分されている


セクションインシュレーター部 右 上下一括き電横浜方 左 デッドセクション部


かつてはこの手前のエアージョイントはエアーセクションだったかもしれない。
奥が駅なので電車が詰まった際、エアーセクション間に掛る場合もあるのでセクションインシュレーター化された可能性は高い


駅直近のデッドセクション出口のセクションインシュレーター
電車線区分標に「出」の文字がないがデッドセクション出口である
奥側 上下線別き電上り線き電、手前側デッドセクション側
各き電線ががき電吊架線に繋がっている

東急電鉄 中目黒変電所・変電所間区分断路器盤と中目黒開閉所の関係
出典(名「配線略図.net」「https://www.haisenryakuzu.net/」)から引用改変


かつての地上走行時の東急中目黒変電所 日比谷線 中目黒変電所及びデッドセクション
緑が東急電鉄側デッドセクション用開閉器収容、紺がデッドセクション部
かつては上り線側のデッドセクション部の入口はエアーセクションであった

参考資料(順不同)
日比谷線 建設誌

松原優平;鉄道事業者の変電設備(17):鉄道と電気技術Vol.35,No.2,pp.82-85,2024


石井明夫ら;東急特集 電気設備の概要:鉄道ピクトリアル:Vol.35,No.442,pp38-43,1985

小塩敏貢;テーマ技術資料 東急東横線地下化区間の電気設備:鉄道と電気技術Vol.15,No.4,pp.21-26,2004

望月勇一郎ら;東急特集 電気設備の概要:鉄道ピクトリアル:Vol.44,No.600,pp55-57,1994

金澤克美;特集:東京急行電鉄 電気設備の概要:鉄道ピクトリアル:Vol.57,No.749,pp63-65,2004

伊東博之;特集:東京急行電鉄 電気設備の概要:鉄道ピクトリアル:Vol.65,No.912,pp76-80,2015 変電所・開閉所の数のみ記載



2026年7月8日

1581. 300万PV雑感 ―このカウンターを回しているのは誰か―

1. 到達の事実

当ブログの累計閲覧数が300万PVに到達した。2014年1月からの統計グラフを掲げる

100万PV到達まで: 約8年4ヶ月 2022年4月17日


250万PV達成まで:約1年 2026年2月2日

 しかし、これは偽りなのである。250万PV達成の後、Google Analysis4でその内容を分析してUpした。


300万PV達成まで:約5ヵ月 2026年7月8日 
2月時点のでは12月くらいが達成予定であった。


 今回の300万PVは、このようなスパイクは観察されず弛まなくPV数が上がっている。特にひどくなったのが6月23日から 約1万PV/dayを越えるアクセスがあるがGoogle Bloggerを使っているのでびくともしていない。

 記事数は約1,580件。変電・饋電・通信という、およそ一般受けしない分野の記事を13年近く積み上げてきた結果である。区切りの数字ではあるが、本稿は祝賀記事ではない。この300万という数字が「何を数えたものか」を、手元のデータで冷静に解体してみたい。結論を先に述べれば、直近のカウンターを回しているのはほぼ人間ではない。

2. 直近の異常な伸び

 グラフの右端を見れば一目瞭然だが、2026年6月中旬から閲覧数が垂直に立ち上がり、月間閲覧数は過去最高を大きく更新した。日次では1万〜1.5万PVという、当ブログの規模からすればあり得ない水準が続いている。

 アクセス元を精査すると、この急増分の大半はシンガポールおよび香港のデータセンター帯域からのアクセスであった。特徴的なのは、単純なHTTPリクエストではなくJavaScriptを実行するタイプ、いわゆるheadlessブラウザによるスクレイピングと見られる挙動である点だ。

 GA4はJavaScript実行を計測の前提とするため、旧来の単純クローラーはGA4に現れないが、この種のスクレイパーは(フィルタをすり抜ければ)GA4上にも足跡を残す。Bloggerの閲覧数カウンターに至っては、人間と機械を区別する機能をそもそも持たない。

3. 簡単な算数

 当ブログの記事数を約1,580件とすると、あるクローラーが全記事を一巡すれば約1,580PVが計上される。日次1〜1.5万PVという数字は、全サイト巡回に換算して1日あたり6〜10周分に相当する。複数の巡回主体が並行して動いていると考えれば、特段不思議な数字ではない。

 一方、GA4のデータから推定される人間の読者は1日70〜90人程度である。分布には明瞭な特徴があり、平日・業務時間帯・オフィス街への集中が見られる。休日は何故か純人間のPVが減るのである。つまり当ブログの人間の読者は、検索で偶然流れ着いた一見客ではなく、業務上の必要から参照しに来る実務者が主体と推定される。この構図は以前から一貫している。

 両者を比べれば、直近のカウンターの動きに占める人間の寄与は1%前後ということになる。300万PVの「最後の数十万」は、率直に言って機械が積んだ数字である。

4. 折しも「ブログ崩壊」が報じられた日に

 奇しくも300万到達の直前、2026年7月6日にGIGAZINEが「かつて成功したブログ100個のうち約半数はGoogleのAI導入などで検索トラフィックの85%以上を失った」という記事を掲載した。Daniel Stanica氏が2022年から追跡した、商業ブログ100件の調査である。中央値で検索トラフィック85%減、20件は99%以上減、12件はオーガニック検索流入がゼロになったという。

 崩壊したブログの共通点として挙げられているのは、「〜する方法」「〜とは何か」型の検索ワードに依存し、書き手固有の実体験を欠き、AIが要約しやすいコンテンツだったという点である。Google検索のAI概要(AI Overviews)が検索結果画面上で回答を完結させてしまえば、読者はリンクをクリックしない。要約で代替可能なコンテンツから順に、人間の訪問が消えていく。

 すると当ブログのグラフは一見、世間の潮流に逆行しているように見える。ブログ崩壊の時代に閲覧数が暴騰し300万に達する――だがこれは矛盾でも何でもない。測っているものが違うだけである。崩壊しているのは「人間の検索流入」であり、当ブログで暴騰しているのは「機械のリクエスト数」である。両者は別のレイヤーの現象であり、同時に成立する。

5. それでも当ブログが「崩壊しにくい側」にいる理由

 では機械の数字を除いた本体、すなわち1日70〜90人の人間の読者はどうか。ここは希望的観測を排して構造だけを述べる。

 第一に、内容が要約で代替できない。スコット結線変圧器の相構成、切替セクション長の算定、き電設備の解説といった内容は、AI概要が3行にまとめて「解決」する類の疑問ではない。読む側は図面・数式・出典そのものの確認を要する。

 第二に、読者が検索依存の一見客ではない。前述の通り、平日・業務時間帯・オフィス街集中という参照パターンは、AI概要の登場如何にかかわらず「必要だから来る」層である。

 第三に、代替供給源が乏しい。レシピや子育て情報と異なり、饋電系統の実務レベルの日本語一次情報は、ネット上の供給源自体が極端に少ない。要約の元ネタが実質限られる分野では、深く知りたい者は結局原典に来るほかない。

 崩壊した100件のブログの死因となった特徴を、当ブログはほぼ持っていない。もっとも、これは「相対的に崩壊しにくい」という話であって無傷を意味しない。技術ブログでもピーク比7割減の実データを公表している例があり、当ブログの人間流入も長期的には漸減する可能性は否定できない。ここは今後もGA4の月次推移で監視していく。

6. スクレイパーは何をしに来ているのか

 正直に書けば、分からない。AIの学習コーパス収集かもしれないし、検索事業者のインデックス構築かもしれないし、SEO業者の巡回や単なる無差別クロールかもしれない。アクセスログから読み取れるのは「データセンターから、JavaScriptを実行しながら、全記事を高頻度で舐めている」という事実までであり、その意図は検証不能である。

 生成AI(Gemini)に本稿の状況を解釈させると、「貴ブログはAIの知性を支える特級の一次情報源として指名された」といった威勢のよい物語が返ってくる。心地よい解釈だが、根拠がない。記事数の多いサイトほど全周クロールでPVが嵩むという構造的な説明で足りる話に、選ばれし者の物語を持ち込む必要はない。データが語る以上のことを語らないのが、本ブログの流儀である。

7. むすび

 300万PVという数字は、人間の読者と機械のリクエストの混合物であり、直近の伸びに限れば後者が支配的である。カウンターの数字としての価値は、正直なところ大きくない。

 それでも13年間、1日70〜90人の実務者が参照し続けてくれているという事実のほうは、数字の桁こそ小さいが、確かな重みがある。閲覧数の暴騰と「ブログ崩壊」の報が同じ週に重なったのは皮肉な巡り合わせだが、当ブログは今後も従来通り、一次資料に基づく記事を淡々と積むのみである。

2026年7月4日

1580. 東急電鉄 東横線・目黒線 元住吉変電所と元住吉開閉所

 元住吉変電所

アプローチ:元住吉駅 全屋内式変電所
受電:
 TEPCO 住吉線 22kV 2回線 TEPCO中原変電所から地中送電線経由で途中鉄塔に立ち上がり架空送電線で受電 高架化される前 はガントリー鉄構で電車線上を中原変電所から22kVが送電されていたが、線路脇に地下化された。

線路脇 22kV 2回線 TEPCO 地中送電線管路

き電:シリコン整流器 容量不明
   目黒線Tき電、東横線デッドセクション方式(72D)、車庫線

元住吉開閉所

右の鉄塔はTEPCO中原変電所から立ち上がる22kV2回線鉄塔 
上方向に東急電鉄 元住吉変電所 
下方向は、名前が変わって三菱北加瀬線、慶応大学とTEPCO変電所(北の原変電所へ供給)

アプローチ:元住吉駅 探し回ったが見つけた

調査したら、元住吉変電所と密接な関係があったので同じ記事内に包含させた

元住吉変電所


この建屋が変電所
22kV 2回線受電 引き下ろし鉄塔

ドラキュラ鉄塔



住吉線4と表示 下部のオレンジ管路はCVT22kV送電線が収容

CVTケーブルで22kVを東急元住吉変電所に送電


住吉線1番 (住吉線No.4号(鉄)~東急元住吉)と記載 

道路を舗装し直してあり、右壁面が斫られた後 辿ると元住吉変電所へ

22kV 立ち上がり鉄塔 ここで住吉線と三菱北加瀬線がT分岐


立ち上がりのケーブルは太い CTが噛ましてある



き電線・帰線立ち上がり鉄構

東急は最終断路器盤をキュービクルで外に出しているので、このラベルを見れば系統が判る

断路器盤表示
目黒線はき電線1本なのでTき電、東横線は新丸子方と大倉山方に各1本なので区分方式
車庫線は単独き電線、一番右の常時切は新丸子ー大倉山間を繋げる延長き電用断路器

車庫線は、さらに断路器、区分断路器で細分化されて車庫内にき電されている。

車庫内のき電区分断路器盤 7つに区分


断路器盤からケーブルが引き出されて各き電区分に向かう

一番 左はキュービクルが違うが 表示が無いので違う理由は不明

日吉に向かって右の電留線へのき電 電源側は共通なのでジャンパ線で数珠繋ぎ
ここの断路器は接地極付き断路器
セクションインシュレーターで区分されたトロリ線を接地する


車庫構内にも断路器 左は単純な断路器、右は接地極付き断路器 
セクションインシュレーターで区分されたトロリ線を接地する


日吉に向かって左の電留線へのき電 電源側は共通なのでジャンパ線で数珠繋ぎ
ここの断路器は接地極付き断路器
セクションインシュレーターで区分されたトロリ線を接地する

車庫入出庫線
目黒線側からの入出庫線と東横線下り線の出庫線がある。

目黒線からの分岐 出庫側 車庫線との区分にセクションインシュレーター



元住吉変電所から送られてきている車庫用き電線 多分車庫入出庫線への車庫入口へのき電



車庫線へのき電はケーブル化されたき電線から分岐してき電されている
上を横切るのがき電ケーブル

車庫線へのき電はケーブル化されたき電線から分岐してき電されている
左の上を横切るのがき電ケーブル


左側の上部にあるのがき電ケーブル


き電ケーブルとの分岐はき電分岐箱を利用
右がき電ケーブル(車庫線入口の方向にき電)



上記 分岐部 右の車庫入口からのき電ケーブルが移行している

赤が移行部分 き電ケーブルはここからトラフ収容される
車庫線は、むき出しのき電線は使用されていない。


ここでトラフが変電所側に移動ここからき電ケーブルで変電所に繋がる

 車庫への入出庫は、目黒線を通じて行われているが、武蔵小杉駅まで行ってからスイッチバック(折り返し)したり、武蔵小杉始発・終着という形で出入庫させる必要がある。一部東横線下りに繋がる1線があるが使い方は限られる。 
 つまり車両基地の出入庫が目黒線側の一本のルートに大きく依存していることがアキレス腱となっている。

 その目黒線にき電区分装置が入っている。このき電区分は、通常はエアージョイントであり非常時にエアージョイントのジャンパ線を取り外して、き電線の断路器を切ると新丸子変電所と元住吉変電所間のき電区分ができるというもの。但し、このき電区分が入っている場所が目黒線から左右に車庫線に分岐する手前に入っている。
 
 新丸子変電所が落ちた場合、このき電区分を運用した場合で 奥沢変電所からの延長き電で奥沢駅から武蔵小杉駅までは運行できる。但し車庫の入出庫は不可能。
 元住吉変電所が落ちた場合、このこのき電区分を運用した場合で 奥沢からの延長き電で奥沢駅から武蔵小杉駅までは運行できる。車庫は停電で運行できない。東横線、新横浜線は日吉まで運行できる。

目黒線の区分き電箇所(非常用)

き電線間に断路器が入っている

目黒線 き電区分ヶ所 き電線に断路器が入っている
き電線に碍子の割り入れ

 
トロリ線同士はジャンパ線接続

き電線は碍子で割り入れ、トロリ線同士はジャンパ線接続

この盤内の断路器を開放
エアージョイントのジャンパ線を取り外すとき電区分成立(エアーセクション化)

東急電鉄では、このような仕組みの場所が多数存在して居る。

高架部のき電部分

元住吉変電所からの引出部


ケーブル鉄橋で高架部までき電線、帰線が伸びてくる


上り東横線 新丸子変電所方のき電線に元住吉変電所のき電線がT接続
さらに日吉方にエアーセクションがあるので、その手前まで新丸子方き電線が伸びる
そして、大倉山方のき電線が引き出されて日吉方に伸びる


下り東横線 新丸子変電所方のき電線に元住吉変電所のき電線がT接続
さらに日吉方にエアーセクションがあるので、その手前まで新丸子方き電線が伸びる
そして、大倉山方のき電線が引き出されて日吉方に伸びる

外側が新丸子からのき電線、新しく引き出されているのが大倉山へのき電線
道路から俯瞰 上の画像の反対側

東横線下り方インピーダンスボンド 帰線が繋がる

東横線上り方インピーダンスボンド 帰線が繋がる

目黒線上下線インピーダンスボンドは横置き


目黒線はT接続

左は高配CVT2回線と右側が帰線と下り線方、新丸子、大倉山方き電ケーブル

右端 新丸子変電所からの東横線き電線下り方T分岐して東横線上りき電線とタイき電
さらに直下の東横線下り線にき電分岐装置でき電
中心のき電線は目黒線上下がき電線分岐装置でき電


き電線が8回線に増える この増えた原因が開閉所となる
東横線上下の新丸子方、元住吉方で4回線、目黒線が2回線 あと2回線が増分
この8回線見た瞬間 追うのが大変だとの先入観で放置していた。取材は2024年12月


さて元住吉開閉所を探す。

き電線4回路分

4回線立ち上がり部

一番外側のき電線 新丸子方がT分岐で1回線開閉所へ、開閉所から1回線立ち上がり
き電線が重なって見えずらいので画像処理

左 き電線の序列 外側下り線側 新丸子方き電線、開閉所からのき電線、大倉山方き電線
その次は目黒線き電線。上り線側も同じ構成

4回線が地上部に下がってくる

ケーブルの表示が読めない

ダクトに収容

どうやらこの建屋が元住吉開閉所らしい

車が邪魔


元住吉開閉所 別日訪問 

 さてこの元住吉開閉所の役割 東急電鉄の一般変電所は変電所直下にデッドセクションを設ける72D方式を採る。しかし元住吉変電所には72Dのき電設備が無かった。

元住吉変電所の単結線図

例示 鷺沼変電所の単結線図

 新丸子変電所方のき電線が引き込まれていたので72Dの遮断器に繋がっているのは新丸子変所方のき電系統と推定する。元住吉開閉所は72D用遮断器が収容されている。

 このように別置きの72D直流高速度遮断器が置かれている場所は、用賀開閉所が該当する。

 日吉駅の元住吉方に、デッドセクション部がある。上下線の前面展望でセクション標識を確認している。

デッドセクションの両端にエーアセクション部があり、青線部約250mに編成長が入る

72D方式については以下の既ブログを参照


 東横線は72D方式採用で元住吉開閉所を使用しているが目黒線はどうなっているか?元住吉変電所ではTき電だった。

この架線柱が上り方の最終新丸子変電所からの接続点 奥側が東横線ではデッドセクション

目黒線は、ここでき電線に碍子が割り入れられてき電区分箇所となっている。
右の断路器で区分(開放すると新丸子、大倉山方き電が開放される)
つまり目黒線が地上部に下りてきたところにあるき電区分と同じになっている。
エア-ジョイントがエアーセクション化される場所であろう。
手前側の2回路のき電線は、上り東横線大倉山変電所からの
き電線と72Dのデッドセクション部にき電するき電線







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