(仮称)羽沢変電所 2021/9の現状
953. 神奈川東部方面線(相鉄・JR直通線)き電系統 2019/12時点の記事
1200. 神奈川東部方面線(相鉄・JR直通線)相鉄 新羽沢変電所 2022/2の現状続き
受電:地下を通っている神洞32MHからの66㎸ 2回線引込
き電:相鉄新横浜線
き電系統図 |
拡大 この部分に仮称羽沢変電所が建設されている 相鉄新横浜線とJR線の電気的区分はエアーセクションの模様 |
仮称羽沢変電所 2Fのドア兼用機器搬入口が小さいので1F部に66㎸受電C-GIS設備が置かれている可能性大 |
洞道の換気口 変電所脇 ここから引きこまれていると考えるのが妥当 |
神洞133号MH(マンホール)京換32号が洞道の名称 |
変電所内部では、アース棒の打ち込み作業中 変電所金網の等電位接地用 |
接地抵抗計の準備中 電圧、電流補助電極準備中 1本は地面に打ち込み終了 奥に測定する接地線が見えている。 |
き電線引出し口は1F天井部から 1Fは66㎸受電設備、1Fは整流用変圧器、シリコン整流器が置かれる 雑草防止シートを張り込み、砂利を撒いている トラフは2回線収容が上下線用にトンネル方に伸びている |
トラフの終点に鉄構の基礎(接地線が出ている) |
トンネル上部のトラフ |
相鉄新横浜線き電線が引き止められているので、この部分から上部トラフにケーブル敷設 この下の部分のき電吊架線は、JR羽沢変電所からのき電なので、JRのき電吊架線からも分岐して変電所内に引き込まれる模様。羽沢横浜国大駅はJRき電なので、JR側が落ちた場合仮称羽沢変電所から構内き電を行うのだろう |
JR線、相鉄新横浜線間のき電吊架線同士のジャンパ線上り線側 |
JR線、相鉄新横浜線間のき電吊架線同士のジャンパ線下り線側 |
奥 仮称羽沢変電所 円柱トラスの上部のき電線2回路は相鉄新横浜線の新横浜方に繋がる |
き電線2回路は相鉄新横浜線の新横浜方に繋がる この部分でトンネル内に引き込まれ剛体架線と繋がり き電吊架線の部分とエアーセクションを形成 |
2019/12との相違点 トロリ線、き電吊架線に絶縁碍子が割り入れられている。 |
2019/12との相違点 トロリ線、き電吊架線に絶縁碍子が割り入れられている。 新横浜方の架線(剛体架線)敷設工事が開始されるので絶縁されている 左 無加圧 右 JR羽沢変電所方 加圧 |
2019/12当時は、同じ場所のは絶縁体は割り入れられていない |
2019/12当時は、同じ場所のは絶縁体は割り入れられていない |
無加圧のき電吊架線の末端 剛体架線との接続が行われる部分 |
参考文献
今岡真二ら;神奈川東部方面線(相鉄・JR直通線)の電気設備(工事)計画について:鉄道と電気技術,Vol.29,No.5,pp.46-53,2018