2017年11月20日

658. 東武鉄道・秩父鉄道・JR東日本(八高線・電化) 寄居駅 連絡線の直直デッドセクション

寄居駅 連絡線の直直デッドセクション
 


寄居駅
3線乗り入れ JR東日本 八高線 秩父鉄道 秩父本線 東武鉄道 東上本線
このJRと東武に秩父本線は、連絡線を持っている。
 JR側は、非電化区間であるが、寄居駅構内の側線(JR東日本区分)に秩父鉄道からの架線が引かれている部分がある。レール部分には、責任分界点の表示があり、JR側と区別されている。

 東武東上本線の側線の一部にセクションがあり、断路器で東武側のき電に加圧することができる。両端に車両停止標識が備えられている。伊勢崎線⇔東上線間の甲種輸送用の側線と考えられる。車両停止標識の線路側両端には、地上子が2個設備されている。

秩父本線の側線 東武側の一番外側の側線には、跨線橋の下にセクションがある

秩父本線と東武東上本線側線の連絡線には、セクションあり上述の断路器を「開」とすることで側線全体が無加圧区間(デッドセクション)となる。接地型の断路器なので経路全体が接地される。

秩父線 前方展望 寄居駅進行 右架線が無い部分はJR東日本 八高線

奥 秩父線 熊谷方 八高線 高崎方
秩父線と八高線の連絡線 八高線側には架線が張られていない



このポイントの部分から分界領域になる 左分岐

先のポイントの梃子式連動ポイント操作部 奥のポイントはJR側

JR側の側線上には、秩父線の架線が延長されている 左から3本目の線路 八高線電化部 寄居駅構内

右 奥 架線終端標識 左 秩父線と東武線の区分セクション

寄居駅秩父線構内をき電分離する断路器 両端が次駅方のき電線
真ん中が、構内線 断路器の下部でバスバーで並列接続
先の断路器での秩父本線 寄居駅構内き電区分

東武側 検電接地装置

東武側側線と秩父側側線のき電区分用断路器(接地形)
開路すると側線部分が接地される


秩父線と東武線のき電区分用セクション

左に車両停止標識 ✚ が見える 梃子式連動ポイントの先は秩父線 
東武側線 秩父側 側線 車両停止標識

東武側線 秩父側 側線 地上子

東武側 秩父本線側線入口にセクションと東武側側線に車両停止標識

秩父側 側線秩父本線入口にセクション

ポイントの越えた直ぐの部分

手前秩父側 セクション 奥 東武側 接地極付き断路器の側線


東武側 側線入口に車両停止標識
東武側 側線入口に地上子
おまけ

846. まだあった直直デッドセクション 多分これが最後(関東地方)熊谷貨物ターミナル ブログリンク



参考文献
寄居駅 構内配線図は配線略図.netからの引用一部現地調査で改変
出典(ホームページ名「配線略図.net」と、アドレス「https://www.haisenryakuzu.net/」

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