2014年12月9日

268. JR東海 多摩川き電区分所(新幹線・ATき電)

多摩き電区分所

グーグルマップでは表示名が出ない。
アプローチ:新丸子駅 容易                                           
区分:大崎変電所⇔新横浜変電所の間に位置する。                           
特徴:通常のき電区分所のATは上下線2個ずつで4個であるが、スペースの関係で2個しか置けない。残り2個分は、鶴見川ATPで不足分を対応している。浜松町FCがあった時に、延長き電の区分区間を縮小させるために、設けられた。                                                          
多摩川き電区分所だが銘板が無い
上下線ATき電線接続部 トロリ線接続部 トロリ線予備立上り部



 
横須賀線を挟んだ反対側にSN1、SN2がある。

ケーブル立上り部 き電設備ATなどは高架下に設備されている。


SN部立上りブッシング
横須賀線に静電誘導防止コンデンサ
トロリ線ブラケットにトロリ線摩耗検知センサー 下り線側 武蔵小杉駅付近

武蔵小杉駅を通過する上下線 ATき電線Fとトロリき電線T
 
鉄構に異電源注意の表示 武蔵小杉駅

区分表示 鉄構に赤表示

トロリ線ブランケットにトロリ線摩耗検知センサー  武蔵小杉駅付近
 

トロリ線ブラケットにトロリ線摩耗検知センサー  武蔵小杉駅付近
多摩川 沼部駅から武蔵小杉駅付近が
多摩川き電区分所のSN部 中セクションがある部分

エアーセクション部 監視カメラ 
同様な監視カメラは、ポイント部など設備故障が想定される部分に設置されている。



武蔵小杉駅付近 下り線 ATき電線 トロリ線Tき電線

トロリ線Tき電線に同軸き電ケーブル接続 武蔵小杉駅ホームより


同軸き電ケーブルは高架下に延びる。 下り線方面
上り線側には、装置されていない。

トロリ線接続部 全景




内部にはブッシングがあり機器に接続されている。
同様な装置は、新横浜変電所下り線 トロリ線に装置されている。
多分 トロリ線に乗るサージ吸収用の装置があるようだ。
下り線は、すべて加速方向に設置されている。


武蔵小杉駅付近 トロリ線接続部 上下線

多摩川を越える上下線 ATき電線Fとトロリき電線T


沼部駅付近 ATき電線Fとトロリき電線T 区分表示出現 トロリ線摩耗検知センサーがある。

沼部駅付近 上り線 トロリ線き電線T接続部

下り線も同じ部分にあるが、良く見えない。奥上り線接続部
 

沼部駅先 新幹線 上り線側敷設されている77kV60Hz 綱島周波数変換変電所からの
地中ケーブル 大崎変電所に接続 樹脂製トラフに2回線収納
 

 

参考文献

石津成一:東海道新幹線における「警報トロリ線」の実用化
鉄道と電気技術;1996,Vol.7,No.11,pp.19-22

吉田孝登志:東海道新幹線電源増強工事完成
鉄道界;1996,Vol.37,No.1,pp.23-41

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