2015年7月26日

285. JR北海道  沼ノ端変電所(交流・ATき電)

沼ノ端変電所(交流・ATき電)

グーグルマップで表示名がでる
受電:北電 勇払変電所66kV地中送電線
場所:室蘭本線 沼ノ端駅 容易だが歩く距離が長い
アプローチ:容易だが歩く距離が長い
デッドセクションが、変電所直下ではなく左右に分離して設置されている。
室蘭方 次変電所は、鷲別。千歳方 次変電所は白石と明記されているが、実は「恵み野」に新しく変電所が作られ南千歳補助き電区分所が昇格してき電区分所となっている。

スコット結線変圧器1台 直列コンデンサ FT各線に1台の配置
AT4個と延長き電用遮断器の組合せである。GP装置がある。
銘板が無い

JR北海道では銘板が無い例が多数うある 盗まれているのかは不明
地中ケーブル受電



ケーブルヘッド、断路器、遮断器に繋がる

遮断器の後はMOFを経てスコット結線変圧器に繋がる


スコット結線変圧器
3次巻き線あり 高配用

直列コンデンサ群



直列コンデンサはM,T座各F,Tに接続

その後ATに繋がるため分岐
ATに繋がる各F,Tき電線 8本

PT4組
 

AT4台に繋がる

白石と書いてあるが次変電所は「恵み野」変電所

 次変電所 鷲別変電所

変電所から離れた場所にあるデッドセクション

セクション標


力行標

セクション標
 
 
参考文献
河野寿男:負荷断路器設備について;1980:電気鉄道,Vol.34,No.10,pp.27-28
漢人幸夫:千歳線.室蘭本線・池ノ端間送変電設備について;1980:電気鉄道,Vol.34,No.10,pp.16-19(池ノ端と資料上に書かれているが沼ノ端の間違いであろう)

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