橋本変電所 自営化 現状
JR東日本 橋本変電所 自営化については、過去に記事をUpしてきた。工事の進捗が見られてので、現状を紹介する。
まずは、過去記事から
702. JR東日本 自営電力化の現状 津田沼・町田・橋本 各変電所 正月特集 ブログリンク
827. JR東日本 橋本変電所 自営化 八王子みなみ野駅 付近 ブログリンク
874. JR東日本 橋本変電所 町田変電所 自営化の行方 ブログリンク
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| 八王子みなみ野駅 片倉寄りに接続点を設備中 | 
橋本変電所への送電端
1案
八王子変電所からの接続点は、八王子みなみ野駅付近まで八王子変電所から線路際に八王子・上野原線の地中送電ケーブルが敷設されているので、八王子みなみ野駅付近にキュービクルタイプの接続点を設けてつなげるのが吉。八王子・上野原線を途中T分岐させて橋本変電所までつなげる。
接続の方法としては以下の例を挙げていた
合流点の設備の推定
国立駅の場合 気中接続 武蔵境SS→立川SS間 技研、計算機センター分岐
武蔵浦和駅  宮原開閉所→戸田開閉所間の西浦和SS分岐
国立駅の場合 気中接続 武蔵境SS→立川SS間 技研、計算機センター分岐
| 移設された66kV気中接続部 | 
| 66kV気中接続部の中身(モールド成形ではなく気中であるので、事故時は停電後 手動で切断できる) | 
| 一番左がマルス方(受電端) 中央が武蔵境方(送電端) 右が立川方(受電端) | 
| 一番左がマルス方(受電端) 中央が西国分寺方(送電端) 右が立川方(受電端) 西国分国分寺方は、武蔵境から地中ケーブルが西国分寺駅で一旦武蔵野線 西国分寺駅にπ分岐するため名前が変わっている | 
一旦高架下に下りてくる送電ケーブル 戸田開閉所方
今回調査したところ、キュービクルタイプではなく、普通の気中接続部であった。
まだ設備が出来上がっていない時分
| 架台が作られている | 
| 八王子・上野原線 66kV×2回線を別けて架台構築 既存送電ケーブルはコルゲート菅で防護 | 
| ケーブル接続点のピットホール | 
| 架台構築 6箇所 ピットホール 2箇所 | 
| 手前 ピットホールに八王子・上野原線 66kV×2回線が敷設され既存管路で 横浜線を潜り、架空送電線 接続点まで伸びる 右からくるトラフは、橋本変電所方となっている | 
直近の状況
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| 接続点はケーブルヘッドによる気中接続となった | 
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| ケーブルヘッドはポリマ碍子製の軽量タイプ | 
| 三相側 ケーブル立上り ケーブルヘッドはポリマ碍子製の軽量タイプ 各相ごとに接続 道路側からは見えない | 
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| 3回路分岐 2回線で合計9個のケーブルヘッドが立ち並ぶ 道路側からは見えない | 
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| 線路側から見た接続点 66kV×2回線 3分岐 各相(R,S,T)毎の距離を置いた接続なので静電誘導の均一化が図れていない 相間 不一致のノイズが出そうである | 
| ケーブルヘッドは現在2つ取り付けられている | 
| 片倉方 ピットホール 脇をコルゲート菅で防護された66kV×2回線 八王子・上野原線が通る | 
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| ケーブル立上り 一番右 橋本変電所方 二番目 八王子変電所方 三番目 ケーブル未敷設 上野原変電所方 | 
| 設備が立ち上げる前 | 
| 3相分(R,S,T)の接続点×2がある 相間ケーブルがバラバラで各相ごとに接続点があるので ZCTは、各ピットホール内のケーブル3相分離点に設備される | 
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| 手前 ピットホール 3相の内の1相部分の接続点 これが3相分(R,S,T)×2ある 左3本は、橋本変電所方ケーブル接続済 右3本は、上野原変電所方 ケーブル未敷設 上部 ケーブル立上りで線路方に出ているコルゲート管は、八王子変電所方 | 
引き続き 接続状況を観察

 
 
 
