2023年12月29日

1341. JR東日本 那須電留線拡張計画の面積と基地変電所への引き込み鉄塔の確認

那須電留線拡張計画の面積
8ヘクタールから22ヘクタールへ

新聞記事上の面積は8ヘクタールだがJR東日本の有価証券報告書には載っていない。
載っているのは小山新幹線車両センターの約4.7ヘクタール 栃木県小山市のみ

現有の電留線の面積をGoogle Earthで計測してみたが約7ヘクタール
公表面積では8ヘクタールなのでまだ1h分積み増さなくてはいけない


 
現有の面積に拡張分を足した22ヘクタール
 拡張の北側はTEPCO那須線の建て替えた送電鉄塔部No.49までを想定。やはり左側に拡張しないと22ヘクタールまでは広げられない。
 現有の電留線狭隘部左には、まだ家屋が建っており22ヘクタールまで拡張するためには立ち退きが必要となる。

 電留線基地につきものの変電所はTEPCO那須線No.49鉄塔が既に分岐形式になっているのでここから引き込まれるのは確実であろう。

Google street Viewから No.49鉄塔 TEPCO那須線66㎸ 2回線
電留線拡張のため移転建植 分岐構造になっている

Google street Viewから
66㎸4回線鉄塔の下部66㎸2回線からの分岐の状態の例



 青 TEPCO那須線66㎸2回線径路 途中からNo.52鉄塔で黄緑線で引き下げが行われており、JR東日本黒磯変電所までの地中送電線化が進行している。
 てっきりこの地中線送電線から分岐して那須電留線基地に引き込むと思っていたが、No.49鉄塔を見ると分岐鉄塔になっている。これは確実にNo.49鉄塔から基地変電所へ引き込むことを意味している。(右の青色の線はTEPCO猪苗代幹線154㎸2回線の径路)雫形のマーキングは、現 JR東日本 矢板-黒磯線 66㎸2回線 JR東日本黒磯変電所はTEPCO電源に切替られる。

以下 
国体道路から市道3号線をGoogle street Viewで直近と過去の同じ場所を撮影したもの

1360. 東京地下鉄 銀座線 浅草変電所(仮称)と花川戸機器棟(仮称)運用まじか

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