鏡石き電区分所(交流) 東北本線
グーグルマップで表示名がでない。
アプローチ:鏡石駅 容易
本線のデッドセクション間を繋ぐVCB(延長き電時)は、通常の形である。デッドセクションもき電区分所 直近にある。
真ん中に建屋があり、左右対称に上下線のき電区分装置が設備されている。東北本線 白河変電所・郡山変電所間は、距離(約43km)があるため中間のき電区分所を挟んで、2つの補助き電区分所が設備されている。(泉崎補助き電区分所・鏡石き電区分所・須賀川補助き電区分所)東北本線は、変電所間の距離がある場合同様な補助き電区分所・き電区分所を設けている。福島変電所以北も藤田補助き電区分所・貝田き電区分所・白石補助き電区分所が該当する。
真ん中VCBと変流器左右にVTと断路器の構成 上り線側 |
下り線側 |
デッドセクション部 |
上り線側き電線配置 |
参考文献
渡辺 寛;交流区間における上下タイき電方式について:1971,電気鉄道,Vol.25,No.11,pp.17-21
この文献では、鏡石き電区分所で現地確認試験が行われているが、現時点では鏡石き電区分所ではタイき電の装置は、設置されていない。