柿生変電所(再訪) 受電変更確認
過去記事
以前は、小田急新百合ヶ丘変電所、大野変電所からの双方向受電が可能な設備だったが、新百合丘変電所からの連絡送電線22kV 1回線に受電変更になった。
柿生変電所と玉川学園変電所間の22kV架空送電線(途中一部地中送電線)は撤去されている。
受電:小田急新百合ヶ丘変電所からの自営地中送電線22kV 1回線(トラフ収容)
き電:Tき電に変更(以前は方面別き電でWセクション方式だった)
シリコン整流器4,500kW ×2
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駅 小田原方の22kV自営地中送電線収容トラフ「特別高圧22,000V」表示
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奥のハンドホールから踏切下を通過
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ハンドホールからトラフに移行
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屋外特別高圧接続盤へ
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単なる接続点としては大きいのでVCBが収容されている可能性大 但し、新百合丘変電所からの片方受電なので送電線の区分開閉器としては不要
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専用橋で川を渡る自営22kV地中送電線(トラフ収容)
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線路沿いのトラフが22kV自営地中送電線収容トラフ 奥のT分岐のトラフは変電所内からのき電線収容トラフ
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22kV自営地中送電線引き込み口
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右 22kVケーブルヘッド 断路器を経て下のエコ・タンク形VCBへ
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現在の柿生変電所22kV受電部 遮断器がエコ・タンク形真空遮断器 断路器はブレード型
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2015年当時の柿生変電所22kV受電部 遮断器が油入り遮断器 断路器が旋回型 玉川学園方の22kVケーブルヘッドが見える オレンジキャップは避雷器
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この鉄構部分に玉川学園方の断路器とケーブルヘッドがあった
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左の白い碍管はヒューズ内蔵形断路器
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22kV避雷器 変電所22kV母線に繋がる
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かつての22kV送電線鉄塔があった場所
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撤去された鉄塔 |
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変電所 母線部 |
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母線部から引き出された電線が整流器用変圧器一次(VCB内蔵)キュービクルに繋がる |
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1号整流器用変圧器一次 |
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整流用変圧器とバスダクトで繋がるシリコン整流器 |
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別角度 左隣のキュービクルは1号整流器負極89N(1) |
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新百合ヶ丘方き電線引出部 |
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玉川学園方き電線引出部 |
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オーソドックスな方面別き電線引出部に見える 実はよく見ると判る |
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き電線接地断路器 工事等で投入 Tき電なので上下線のみ 以前は新百合丘方上下、玉川学園方上下、Wセクション用上下の6基あった |
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き電線接地断路器 工事等で投入 |
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新百合ヶ丘方き電線と玉川学園方き電線を繋ぐき電線 この部分でTき電となっている |
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上り線側インピーダンスボンド中性点に繋がる帰線 |
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下り線側インピーダンスボンド中性点に繋がる帰線 |
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インピーダンスボンド中性点に繋がる帰線 上下線 配置 |
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かつての変電所直下のエアーセクション部 ジャンパ線でエアージョイント化されている |
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かつての変電所直下のエアーセクション部 |
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かつての下り線にあったWセクション部 ジャンパ線でエアージョイント化されている |