洗足池変電所
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受電:TEPCO洗足変電所22kV 2回線受電
き電:シリコン整流器 3,000kW×2 上下一括き電 池上線唯一の変電所
変電所直下にエアーセクションある一般形 デッドセクションがある72D方式では
ない。
池上線唯一の変電所 そのため洗足池変電所が落ちた場合 大井町線新旗の台変電
所から旗の台開閉所経由で救済き電を行なう体制が組まれている。
また蒲田開閉所の記事で述べたが東急多摩川線新田変電所から常時き電を受けてい
る。(洗足池変電所ー蒲田開閉所間は6.1㎞ある。池上線全体では10.9㎞のき電距離が
ある)以前は無かった。東洗足変電所が廃止され、その代わりに洗足池変電所、新旗
の台変電所が作られた。そのため新しい。
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2階建て |
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き電線引出鉄構 中央き電線は、この鉄構部分で分離して変電所に引き込まれている 左 き電線は、この手前で右き電線と合流する |
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奥のトラス上で右き電線と本線上のき電線が合流している 上下一括き電 |
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別角度 |
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下から見上げる き電線がタイボンドされている この4本のき電線は右先で合流している |
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拡大 |
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中央部で碍子が割り入れられて左右のき電線が分離しているのが判る 分離したき電線はケーブルで変電所に引き込まれている 奥架線柱から上下タイき電のき電線2回路が左に向かう |
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別角度 この鉄構の右側にエアーセクションがある |
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左右のガントリー鉄構の脇にエアーセクションの架線が引止められている |
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エアーセクション部 左架線柱に電車線区分標 |
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踏切からエアーセクション部 架線が添線で強化されている |
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反対側から見たエアーセクション部電車線区分標に「入」「出」の表示
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TEPCO洗足変電所へのガントリー鉄塔 66kV 2回線 前方に踏み切り |
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インピーダンスボンド 中性点にカバー(東急の特色) 帰線接続部 |
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レールに帰線がボンド |
参考資料(順不同)
松原優平;鉄道事業者の変電設備(17):鉄道と電気技術Vol.35,No.2,pp.82-85,2024