首都圏 き電区分用断路器の場所 現調
首都圏において き電系の事故が起こった場合に き電を停電後 特定の断路器で切り離し、事故範囲を狭める工夫がされている。変電所間の限定的な、き電範囲の減縮を目的としたもの
京浜東北・根岸線のトロリ線 破断事故による広範囲な き電停止よる停電発生
全面運転再開まで6時間以上をした事故が2015年8月に発生 この時この区分断路器が活躍して、停電範囲を狭めることができた。
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| 事故発生時の停電範囲 文献より |
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| 区分断路器を活用することで停電範囲を減縮 文献より |
切り離し断路器は、下り線（51）上り線（52）と番号が付いている。遠隔制御で断路器の操作ができるものと、電力係員が断路器の場所に赴いて手動操作するものに分かれる。
トロリ線側にエアーセクションを設け通常は、き電線断路器が閉極状態で相互のエアーセクション間を導通（ジョイント）させているが、事故等で断路器を開極するとエアーセクションが出現することにより区分を行う。
首都圏の区分断路器
武蔵野線 新座駅 北朝霞方 手動
55. 武蔵野線 北朝霞駅 新座駅間 き電区分 ブログリンク
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| 52 |
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| 51 |
京浜東北線 蒲田駅 川崎方
57. 京浜東北線 蒲田駅 川崎駅間 き電区分 ブログリンク
京葉線 市川塩浜⇔二俣新町間 下り
109. JR東日本 南船橋変電所（直流）とその周辺（京葉線・き電区分箇所）ブログリンク
どうやら、この場所の上り方は、区分断路器が移動したようだ。2016年は、まだ存在した。
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| 裏にもう一基 断路器がある |
中央線 高尾駅 相模湖方
183. JR東日本 高尾変電所（直流）とその周辺 ブログリンク
総武線 千葉駅
69. JR東日本 千葉駅 き電区分 ブログリンク
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| 快速線と緩行線のき電区分 52 上り方 |
中央線 国分寺駅 西国分寺方
841. JR東日本 国分寺変電所 再訪 き電の工夫とOFAケーブル交換作業（国分寺駅周辺）ブログリンク
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| 動力式断路器（遠制） 下り方 51 |
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| 動力式断路器（遠制） 52 上り方 |
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| エアーセクションと電車線区分標 上り線方 |
56. 京浜東北線 山手線 浜松町駅 田町駅間 き電区分 ブログリンク
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| まだ遠制化されていない手動切替の時の画像 |
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| 京浜東北線南北行、山手線外内周り 本線き電区分 |
京浜東北線・横浜線 東神奈川駅構内
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| 京浜東北 南行（下り）のき電線分離部 |
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| 動力式断路器（遠制） 京浜東北 南行（下り）北行（上り） 北行のき電線分離部 |
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| 区分断路器 51,52 東神奈川駅構内 文献記載 |
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| 根岸線下り 51 動力式断路器（遠制） |
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| エアーセクションが関内方にあるので、下り方き電線が一部分離してエアーセクション手前の き電線分岐装置まで延長されている 上部分離き電線 |
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| 根岸線上り 動力式断路器（遠制）52 裏側にあり |
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| 動力式断路器（遠制）52 |
根岸線にもあった温度センサー
727. JR東日本 常磐線 き電線接続部温度計測用センサー ブログリンク
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| き電線接続部の温度モニター装置 根岸線 |
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| 拡大 |
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| 動力式断路器（遠制） き電区分51,52 |
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| 動力式断路器 駆動部 |
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| 断路器 4000A級 |
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| き電線分離部 下り方エアーセクションが 高尾方にあるので一部き電線が分岐 |
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| 上り方 エアーセクション部と電車線区分標 左 |
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| 下り方 エアーセクション部と電車線区分標 左 |
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| 動力式断路器下り方 51 |
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| 材質は、アルミのようだ |
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| 動力式断路器 上り方 52 |
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| 上り方 エアーセクションと電車線区分標 |
727. JR東日本 常磐線 き電線接続部温度計測用センサー ブログリンク
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| 温度センサー 太陽光充電式 太陽電池が良く判る |
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| 温度センサー 太陽光充電式 別角度 |
横須賀線 逗子駅構内
未調査
京葉線 新習志野⇔京浜幕張間
参考文献
菅間陽二ら；セクション個所におけるトロリ線断線防止と早期復旧の取組みについて：鉄道と電気技術,Vol.29(No.12),pp.13-19,2018
京葉線 新習志野⇔京浜幕張間
参考文献
菅間陽二ら；セクション個所におけるトロリ線断線防止と早期復旧の取組みについて：鉄道と電気技術,Vol.29(No.12),pp.13-19,2018
