2017年5月31日

526. JR東日本 松本変電所(直流)篠ノ井線

松本変電所(直流)篠ノ井線
 

グーグルマップで表示名がでる
受電:中電77kV 2回線
アプローチ:北松本駅 容易 結界が張られていると思ったが表示なし
き電:篠ノ井線・大糸線 重負荷路線 管轄は、篠ノ井線

次変電所 篠ノ井線 明科変電所 ブログリンク

次変電所 大糸線 穂高変電所 ブログリンク




中電77kV 2回線受電

所内母線

オレンジキャップのMOFが見える

高配用変圧器77kV受電6.6kV降圧

バスダクトで整流用変圧器と繋がるシリコン整流器 4,500kW 後ろにも有り

シリコン整流器

直列リアクトル

予備機?
 高配用変圧器とシリコン整流器 ちゃんとしたコンクリート架台上に設置

正極・負極断路器 2組


変成設備は直線的な配置

き電線引き出し口6回線
Z母線はすべて開極



右から大糸線上下 2回線 篠ノ井線下1回線上り2回線

 篠ノ井線下1回線13(明科方)、上り2回線12、11(塩尻方)

採番41は、松本運転所構内線

 

明科方13が篠ノ井線長野方面に反転する

インピーダンスボンドにつながる帰線

インピーダンスボンドにつながる帰線

大糸線 ホタ(穂高変電所)13
大糸線 モト(松本駅構内)11

篠ノ井線 上り 松本方(41松本運転所構内線)、 篠ノ井線下り 松本方
 
篠ノ井線 アカ(明科変電所方)上り


北松本駅構内 き電線断路器


松本駅方面に伸びる 本線き電下上
 
拡大

左より大糸線、松本運転所構内線、篠ノ井線上下

 

2017年5月30日

525. JR東日本 村井タイポスト(直流)篠ノ井線

村井タイポスト(直流)篠ノ井線


グーグルマップで表示名がでない
アプローチ:村井駅 容易
き電:上下き電線を接続 電圧降下 緩和 中央線はタイポストでの運用が多い

このタイポスト以外に、き電線の電力を有効に活用するため松本駅までの間に他に3つのタイポストが存在する。(貨物の輸送量が多い上越線は、タイポストを設けず き電区分所が設けられている)
相模湖タイポスト   相模湖タイポスト
初狩タイポスト    初狩タイポスト





タイポスト全景


上下き電線が引き出される
タイポスト内 機器配置図 明電時報より引用

き電線につながる


跨線橋から見たタイポスト
タイポストは、電圧降下対策で上下き電線を接続し救済を図るため設けられる。
変電所間が長い場合や上り勾配が続く場合などの箇所に設けられる。
大掛かりになると、き電区分所となる。
 
 
参考文献・資料

日本鉄道電気技術協会編:変電所一般:き電変電シリーズ(1)
2.3き電タイポストがあるき電系の構成pp.13-14(図2.3.1)

日本鉄道電気技術協会編:変電所一般:き電変電シリーズ(1)
3.3 直流き電タイポストpp.39-41 (図3.3.1引用)

志々目浩一;東日本旅客鉄道㈱篠ノ井線村井タイポスト機器の更新:明電時報:2014,Vol.344,No.3,pp51-53

2017年5月29日

524. JR東日本 塩尻変電所(直流)篠ノ井線

塩尻変電所(直流)篠ノ井線
 

グーグルマップで表示名がでる
アプローチ:塩尻駅 歩く
受電:中電77kV 2回線
き電:篠ノ井線および中央西線 基幹となる重負荷路線(篠ノ井線は、塩尻き電区分所で中央東線と中央支線にき電)
6000kW級変成設備2組

77kV 2回線受電 断路器を経て母線 遮断器 オレンジキャップMOF

断路器を経て遮断器から整流用変圧器 2組

77kV降圧6.6kV 高配用変圧器

変成設備 シリコン整流器側 正極・負極 母線断路器

正極・負極 母線断路器

正極・負極 母線断路器と一部みえている直列リアクトル(SL)

直列リアクトルと電力濾波器

奥 松本方 上下 塩尻方 上下 日出塩方 上下 一番右 塩尻構内線


Z母線用ブスバーが両面にある


松本方・大門(塩尻)き電区分所方下

日出塩(中央西線)上下 中央西線次変電所
大門(塩尻)き電区分所方・松本方上




1360. 東京地下鉄 銀座線 浅草変電所(仮称)と花川戸機器棟(仮称)運用まじか

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