2023年2月1日

1283. 東北巡検05 青い森鉄道 陸奥市川き電区分所

陸奥市川き電区分所

   

アプローチ:陸奥市川駅 両側に線路があるが踏切部分から入れる。結解はない。
   
き電区分:三沢SS-陸奥市川SP-剣吉SS 
き電区分所(標高約35m)を頂点に左右にデッドセクション部がある
自衛隊 海上自衛隊八戸航空基地があるため、片方が掘割の中にレールが引かれている

テープで隠してある


通常のき電区分所の形態 手前 剣吉方面、奥三沢方面

加圧状態でタイき電できるタイき電遮断器261が剣吉SS方(上り)に設備されている。
右 剣吉方面の断路器と遮断器(254)
左 三沢方面(下り)の断路器と遮断器(253)261遮断器に隠れて見えない

上り方PTの手前に過電流表示器


過電流表示器
線路に流れる過電流及び短絡電流を検出して表示し、一定時間経過後、自動的に復帰する機能をもつ過電流表示器です。



三沢方下り 遮断器253 後ろに
剣吉方(上り)加圧状態でタイき電できるタイき電用遮断器261
55Rは、タイき電用断路器(停電操作必要)


253遮断器の片方の断路器は、開路



剣吉SS方 タイき電用遮断器は閉路(入)
剣吉方上下線は、この遮断器でタイき電状態となっている

通常のき電区分所なので、延長き電用遮断器は開路(切)



三沢SS方下り デッドセクション部は右に伸びる

剣吉SS方デッドセクション上り


青い森鉄道のデッドセクションはポリマ碍子が多用されている


車中からデッドセクションを眺望(剣吉SS方)上り

三沢SS方下り線 デッドセクション 遠望




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