2016年11月20日

455. JR東日本 土樽変電所(直流)

              455. JR東日本 土樽変電所(直流)
グーグルマップで名前が出ない
アプローチ:土樽駅 容易だが電車の運行数が少ない
受電:JR東日本湯沢変電所からの66kV 2回線 この送電線は、JR東日本六日町交流変電所が送電端になる。六日町交流変電所ができる前はJR東 小千谷変電所からの送電
上越国境を貫く長大なトンネル内運行(清水越え)のため水上変電所とともに約15㎞区間に電力を供給する役目を持つ
上越線の清水トンネルを挟む水上駅 - 石打駅間は1931年の開業当時から直流電化されている。その当時は、水上(湯檜曽)変電所、湯沢変電所が任を行っていた。当時の受電は東京電灯株式会社から受電。
土樽変電所は輸送力増強のため1944年(S19)に新設された。
き電:シリコン整流器3,000kW×2(建設当時)山越えのため


湯沢変電所からの66kV 2回線受電(送電端は、六日町交流変電所)

片方の送電線は、断路器が開極(OFF)の状態

片方の送電線は、断路器が閉極(ON)の状態

それぞれの整流用変圧器に断路器、遮断器へて繋がる
豪雪対応で遮断器の台が嵩上げされている。

整流用変圧器 2台(変成設備2組) SLは、室内配置 豪雪対応

き電線引き出し部

両脇は下り線 真ん中は、上り線 土樽変電所までの上り線は上り勾配
のためき電線が4条 下り線は、新清水トンネルが下り勾配になっているためき電線が3条

真ん中は、上り線 土樽変電所までの上り線は上り勾配のためき電線が4条 清水トンネル内で下り勾配になるのでき電線は3条

インピーダンスボンドにつながる帰線

インピーダンスボンドにつながる帰線

新清水トンネル 上越側出口 き電線は3条




清水トンネル 上り線はき電線が3条

清水トンネル き電線はπ吊架方式 フィーダーメッセンジャー

1360. 東京地下鉄 銀座線 浅草変電所(仮称)と花川戸機器棟(仮称)運用まじか

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