2022年10月18日

1250. 信州巡検13 えちごトキめき鉄道 妙高高原変電所(66㎸受電)と妙高高原駅

 妙高高原変電所

 

アプローチ:妙高高原駅 片道4㎞ 歩く 
受電:東北電力 鳥坂発電所‐杉野発電所間 杉野沢線(7H5D)
        分岐(7H5E) 66㎸ 50Hz 1回線受電  ここから東北電力管内に入る
き電:黒姫SS-妙高高原SS-二本木SS 妙高高原駅-黒姫駅間複線 
   変電所タイき電 上下線別(妙高高原駅から黒姫方)
   シリコン整流器は、建屋内収容 6,000kW 1,500V 4,000A
            貨物運行時対応(日本貨物鉄道・第2種鉄道事業者)

貨物迂回運転の可能性が出てきた。(日本海ひすいライン不通時)  

黒姫SS-妙高高原SS間 11.6㎞、 妙高高原SSー二本木SS間 9㎞ 勾配25‰ 

 妙高高原駅が、しなの鉄道北しなの線とえちごトキめき鉄道妙高はねうまラインの接続駅。両会社にトロリ線、き電線の区分は無い。相互融通 黒姫SS(しなの鉄道)⇔妙高高原SS(えちごトキめき鉄道)は並列き電。電力の融通のための電力計は、設備されていない。妙高高原駅構内でき電線の責任分界点が設定されているようだ。


トキ鉄は、変電所銘板が無い


妙高高原変電所 全景



66㎸ 1回線受電 50Hz 断路器を経て遮断器

MOF 東北電力の所有権

MOF銘板 50Hz 東北電力管内

高配用遮断器

右 断路器をへて遮断器、高配変圧器へ 66㎸降圧6.6㎸

所内母線から断路器を経て遮断器、奥に避雷器

左 遮断器、整流用変圧器 OTは直付け

遮断器はVCB

遮断器銘板

整流用変圧器の二次側 二重結線三相ブリッジ出力
えちごトキめき鉄道では、整流用変圧器の略称はSRTrではなくT.M.となる


直列リアクトル SL

き電線引出 両端に帰線、中心にき電線 電界に考慮した配置

次変電所 二本木、黒姫SS

線路は、崖下にある。植物が生い茂っていて近づけず

車中よりき電線接続部を俯瞰 右上よりき電線が下りてきている
き電線が碍子で分断 左上
エア―セクションまで二本木SS方のき電線が伸びている


エアーセクション部 25‰ 奥 妙高高原駅
セクション表示

エアーセクション部終了点 25‰


ガスパイプライン用排流器
近傍にある排流器 黒姫SSにも同様な排流器

新潟と東京間を結ぶ新東京ルートの高圧ガスパイプラインが通っている





排流状態は0を表示

国道わきのパイプライン

途中にある分岐 田口ガス供給所

ガスタンクと衛星通信用パラボラアンテナ

二本木ー妙高高原駅間のき電線張替工事

工事終了点

妙高高原駅留置中の工事車両とケーブルドラム

硬アルミき電線660㎟ 直径33.3㎜ 電気容量1,100A

工事用車両

パケット車

高所作業車


しなの鉄道とえちごトキめき鉄道のき電線 責任分界点のジャンパ線
左 しなの鉄道 右 えちごトキめき鉄道 

別角度  責任分界点のジャンパ線
右 しなの鉄道 き電線開始点 左 えちごトキめき鉄道

右 えちごトキめき鉄道 き電線 架線柱に引き止め
左 しなの鉄道 き電線 通過

しなの鉄道 き電線 上下線に分離


き電線 分岐点


右側にき電線が分離 ここから上下線にき電線が黒姫SSまで伸びる

25‰の勾配 黒姫方 左右の架線柱にき電線















1360. 東京地下鉄 銀座線 浅草変電所(仮称)と花川戸機器棟(仮称)運用まじか

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