363. 都営地下鉄 大江戸線 新御徒町変電所（直流）

大江戸線　新御徒町変電所

1238.　東京都交通局　大江戸線　停電事故原因（推測）

 

グーグルマップでは表示名がでない。

場所：新御徒町駅
アプローチ：困難
特徴：つくばエクスプレス新御徒町駅構内の浅草寄り地上部出口付近に変電所と明記。地上部換気口あり



TX　新御徒町地下に変電所入口がある

変電所間の連絡送電線の接続点

362. 首都圏新都市鉄道 TX つくばATポスト(交流・ATき電）

TX　つくばATポスト(交流・ATき電）

 

グーグルマップで表示名がでない。
場所：つくば駅　変電所位置秋葉原基点58.2Km
アプローチ：困難
特徴：地下変圧ポスト

つくばATポスト上部建屋

つくばATポスト上部建屋

通気口

つくばATポストATき電線引き込み口

この奥線路上の地下空間にATPがある

参考文献
鉄建建設・運輸機構東京支社；2006：つくばエクスプレス（常磐新線）工事誌

361. 首都圏新都市鉄道 TX みどりの変電所(交流・ATき電）

TX　みどりの変電所

 

グーグルマップで表示名が出ない。
場所：みどりの駅　変電所位置秋葉原基点49.1Km
アプローチ：容易
受電：東電小野川線66kV受電地中ケーブル
特徴：つくばエキスプレス2番目（1番目は、守谷基地内の交流加圧き電用変圧器FTr)のき電用交流変電所。スコット結線変圧器があり、ここでΠ分岐でM座T座で分岐され つくばATPと小貝川ATPに電力を供給。　　　しばらく筑波寄りに歩くと交交セクション（高速対応）がある。

スコット結線変圧器は当初10,000ｋVA×２であったが電気車増発の影響で20,000kVA×１を追加、10,000kVA×２は並列接続で使用。20,000kVA×２で現在運用中

みどりの変電所全景　ATが入っている建屋

66kV受電口

スコット結線変圧器が収まった建屋
20,000kVA×２で現在運用中

スコット結線変圧器建屋からのトラフ

スコット結線変圧器建屋からのトラフ

トロリ線接続部

ケーブル立上り

つくばATP向けFき電線2本　小貝川ATP向けFき電線2本
本線接続　Fき電線4本（上下）　ケーブル立上り

避雷用イオナイザー

66kV受電口を辿ると

人孔があり

みどりの変電所　66kV分岐鉄塔

交交セクション入口

交交セクション入口　赤のライン

高速対応セクション

セクション表示　側壁には赤のライン

交交セクションに向かうATき電線（Tき電線）とフィーダーき電線（Fき電線）

交交セクション終了標識

参考文献
鉄建建設・運輸機構東京支社；2006：つくばエクスプレス（常磐新線）工事誌

360. 首都圏新都市鉄道 TX 小貝川ATポスト（ATP）with 直流遊流阻止(交流・ATき電）デッドセクション

TX小貝川ATポスト（ATP）with 直流遊流阻止(交流・ATき電）・デッドセクション

 

グーグルマップで表示名がでない。
場所：守谷駅　歩く距離が長い　変電所秋葉原位置基点41Km
アプローチ：容易
特徴：みどりの変電所からのATき電線がATにつながり、交直切替部に送電している。直流遊流阻止装置が設備されている。
160Km/h対応の改良型デッドセクションが敷設されている。
JR東日本の藤代変電所、黒磯変電所、小山変電所はいずれも交流と直流に両方をき電しているが、つくばエクスプレスの場合　交流は、みどりの変電所からのATき電線で小貝川ATPでき電。直流は守谷変電所がデッドセクション部のき電を担っている。
地磁気観測所があるため直流遊流阻止装置が設備されている。ATタイプの直流遊流阻止装置の構造は不明だがデッドセクションの交流側にエアーセクションがある配置は同じである。

この部分が直流遊流阻止装置

デッドセクション入り口

惰行標

架線死区間標識（デッドセクション標識）

下りは直交表示

力行標

高速対応型デッドセクション接続部

デッドセクション高速対応型

小貝川ATポスト　ATが設置されてみどりの変電所からのATき電線が繋がる

架線死区間標識（デッドセクション標識）終了標識

直流遊流阻止装置用エアーセクション

上りは交直表示

交流部　20kV加圧　1.5kV無加圧

デッドセクション部　20kV　1.5kV無加圧
 



直流部　20kV無加圧　1.5kV加圧

参考文献
鉄建建設・運輸機構東京支社；2006：つくばエクスプレス（常磐新線）工事誌